やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

長い付き合いでも常にこんな感じ

7時半起床。曇り。朝食はご飯と目玉焼きとウインナー。洗濯をする。
午前中はずっと家で校正をしていた。昼食は生ラーメンに唐揚げと長ネギを乗せたもの。午後、娘が昼寝してる間、牛人間が息子を連れて散歩に出てくれたので入力と納品を終わらせる。パソコンを使う作業は子供がいると確実に邪魔をされるので助かった。
4時、牛人間達が帰ってきたので入れ違いにスーパーへ明日のために必要な物を買いに出る。明日から長野に、何と日帰りで旅行をするのである(計画を立てたのは牛人間。泊りじゃないのは宿代がもったいないからだと思われる)。
弁当のおにぎりの具にする鮭や、アスパラやミニトマト、あと車中で食べる菓子など買って5時帰宅。みんなで風呂に入る。夕食は牛人間が“肉団子の酢豚風”を作ってくれていた。パイナップルが入り過ぎで、しかもそのパイナップルが季節外れのせいか不味く、全体的にイマイチだったが食い物に文句は言わない主義なので美味しいと言って食べる。
その後、洗い物をしていると牛人間が「借りてきた映画を観よう」と言い出した。自分はこのあと明日の弁当の準備をしなければならず、そして子供を寝かしつけなければならず、更に明日はメチャメチャ早いので10時前には寝なければならない。そんな暇は無いので「牛人間さんだけ観れば?」と言う。ちなみにこの時点で自分は忙しいのに手伝ってくれない牛人間に腹を立てており、映画を観る暇があったら手伝えよという気持ちで一杯なのだが、腹を立てているとこのように自分の希望と反対のことを言ってますます腹を立てていくという難儀な性格なのである。
そんな自分と長い付き合いである牛人間は、いつも通り自分の言葉を素直に受け取って一人で映画を観始めた。それを横目で見ながら洗い物をしていたら「あの映画は自分が金を払ってレンタルしたのに」とか「元はと言えば長野なんて遠いところに行こうとするから大変なんだ。日帰りならもっと近いところにすればいいのに」とか新たな怒りが湧いてきて、結局その怒りをまとめて牛人間にぶつけることになった。そして明日の行き先は三浦半島に変更になった。
朝4時起きの予定だったのが7時起きで済むことになり、時間的に余裕が出来たので弁当の準備して子供寝せてから一緒に『チームアメリカ』を見て12時就寝。