やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

手首に食い込む黄色いビニール袋

晴れ。朝食はトーストとポンカンとコーヒー。掃除して家族でアピタ(ショッピングセンター)に行く。昼食はマックでえびフィレオのセット。服など見たあと、自分は古本屋に行きたい・牛人間と子供達は公園で遊びたいと希望が分かれたので、自分と次女だけ公園に向かう途中のブックオフの前で車を降りる。家までは歩くと1時間以上の距離だが、30分歩けば家の方に向かう路線バスに乗れるので迎えは頼まないことにした。
長い距離を歩くのだから荷物は少なくしたいところだが山本英夫先生の『1(イチ)』と『のぞき屋』と『新のぞき屋』の1〜10巻と子供達の土産にトーマスとアンパンマンの本を買ってしまった。やたら重いビニール袋を提げて7400gの次女を背負ってバスターミナルまで歩き、バスに乗って帰る。帰宅後は書類と雑誌の整理。明日は古紙回収の日なので。
夕食は牛人間がキャベツメンチカツを作った。今日は寝かしつけに牛人間も付き合ったのだが、子供と一緒に寝てしまい、起こしてもなかなか起きない。3回目に起こしに行ったら「眠いからこのまま朝まで寝たい」と言われ、最近夫婦で会話らしい会話をしていなくて息子の幼稚園のことなど色々話したかった自分は情緒不安定なまでに寂しくなり、テーブルの上に哺乳瓶とミルクを置いて(次女の夜泣き対策)家出をすることにした。
横浜あたりで一人で飲んで来るつもりだったのだが、家を出て駅に向かって歩くうちに「牛人間がまともにミルクを作れるだろうか」と心配になり、また自分が家を出て行く物音で目を覚ました牛人間から「たまにはゆっくりしておいで」というKYなのかむしろKYじゃないのか判断のつかないメールが来たため、家出する気が萎えて帰る。15分で家出終了。家に帰って牛人間と『水曜どうでしょう』と『探偵ナイトスクープ』を見ながらワインを飲み、『のぞき屋』と『1(イチ)』を読んで寝た。