やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

お金で狂う人間関係

朝から大雨。こんな日に限って駅前の子育て支援施設でやっている親子教室に予約を入れており、下の娘をおんぶして上の娘にカッパを着せてバス(駅前は駐車場が少ないので車で行けない)で出掛けた。この親子教室はお友達のお母さんに教えてもらって今日初めて行ったのだが、近道しようとしたら道が繋がってなくて逆に遠回りになり、それで上の娘が疲れて歩かなくなって大雨の中を抱っこして行かなければならず、本気で大変だった。
しかし教室自体は楽器を使ったり親子で体操したりと娘が喜ぶ遊び満載で、その上遊んでいる間、施設の人が下の子の面倒を見てくれたので(教室は2歳児以上が対象)、珍しく長女と二人だけで向き合って遊ぶことが出来て良かったと思う。自分も新鮮で楽しかった。
最近、牛人間とお金のことで揉めることが多く(「これはどっちが払う」とか)、そのことで夜、ちょっと話し合いをした。結果、揉める原因は二人の家計についての認識の違いだったのだと分かった。
牛人間は夫婦だから家計は一緒だと考えており、だから自分が無駄遣いをすると文句を言うし、逆に自分に物を買ってもらっても大した感謝をしない。
それに大して自分は夫婦の家計を別だと捉えていて、「牛人間の方が自分より稼いでいるから、住居費や車関係などの大きいお金は負担して貰っている」という意識でいた。それで牛人間にお金を出させていることに引け目を感じたり、自分がお金を出すことに不満を感じたりしていたのだ。
今日、牛人間に「家計が一緒だと考えると、あなたにとってはお金が増えて得なんだよ。こっちは損でしかないけど」と言われ、なるほどなあと思ったので、これからは家計が一緒だと考えてみることにした。通帳と財布は今まで通り別なので、ホントに意識の問題なのだが。
とりあえず、溜まっていた家計簿(1月以降手付かず)を付け始める。今まで小遣い帳程度のものを使っていたが、もっと予算を意識して家計を管理できるように、本格的な家計簿ソフトをダウンロードしてきた。