ここしばらくは、ホラーのシナリオの直しをやっていた。
元々目指していた媒体とはページ数も読者層も違うので、第１話から書き直すことになった。担当さんから「第２話くらいまでにお客を掴めないとアウトなので、初っ端から飛ばして行きましょう」とアドバイスを受け、本来なら４０ページ以上かけてじっくりやるはずだった第１話を、理屈っぽい部分を切り捨ててエンターテインメントに偏った２０ページに書き直した。
主人公の年齢と、それに合わせてキャラも変更したので結構悩んでしまい、今日の夜中、やっと新しいシナリオが完成したので野良ヤギに送る。翌朝に電話が来てOKを貰った。これでネームに起こしてくれるとのこと。
まだ担当さんのOKは出ていないが、早め早めということで第２話のプロットに入る。このあとも第１話の流れを維持して突っ走ったストーリー展開を心掛けたい。作る話が（漫画の割に）無駄に理屈っぽいのは自分の欠点なので、この仕事は良い訓練になりそうだ。
