やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

読んでもらえるかも

昨日、夜に担当さんから連絡があり、今やっているホラーの企画、やっぱり連載を勝ち取るのはかなり難しいだろうということを聞かされた。漫画関係のニュースをよく読んでいる方なら察して頂けると思うが、小学館のヤング誌の作家は色々と厳しいことになっているのである。新人が食い込んでいける余地はあまり無い、というのが現状らしい。
で、しばらくはどこかに載るのは無理そうだが、とりあえず準備だけは進めつつ時期を待ちましょうということで昨晩の打ち合わせは終わったのだが、今日になって担当さんから、「ここで行けるそうです」という一転して明るいニュースが飛び込んできた。
昨日もちょっと話に出て、「でも枠が空いてないらしい」ということだった媒体なのだが、担当さんが再度そこの編集者に頼んでみてくれたのである。すると「今やってる連載が終わったらその枠でやっても良い」という返事が貰えたのだそうだ。
ただ、一応開始時期は決まっているものの、かなり先の話になるので(ここで書いて良いかも迷った)まだ安心は出来ない。編集者の異動で話が消えるというのもよくあることなのだ。だけどずっと企画を練ってきたとても描きたかった作品で、嬉しかったので報告させて貰いました。
ちなみにその媒体は紙じゃないので、人によっては読みにくいとか、読めないということもあるかもしれませんのでご了承ください(作者の自分も機種変しないとヤバイです)。