自分は漫画が好きなので漫画関係のニュースサイトをよく見ており、『まんが☆天国』http://manganohi.com/というサイトも、自分の好みの作家さんのインタビューなどが載っているので、よくチェックしていた。
それで、今日見たらトップページの右端に、見覚えのある書影がある。こちらの“まんてんセレクション”http://manganohi.com/selection/13411.htmlというコンテンツで、加藤山羊の『イノセントブローカー』を取り上げてくださったようなのだ。
タイトルから一瞬「帯がでかいってことだけで取り上げられたのか？」と思ったが、読んでみたらきちんと内容にも触れられていて、何だか凄く読みたくなるような紹介のされ方をしていた。とても嬉しかった。取り上げてくださった木村カナ様、感謝いたします。
単行本の打ち合わせの時、自分は担当さんから「あまり知られていない作品なので、本の半分以上を帯にして、そこに煽りや内容紹介を入れようと思います」と聞かされただけで、これが担当さんのアイデアなのか、デザインさんのアイデアなのかを知らなかったのだが、この変わった装丁のおかげで手に取ってくれた人も多いと思う（自分だったらこんなヘンな本は絶対買う）。今更ですが、こういう面白くて販促効果のあるデザインを考えてくださった方、ありがとうございました。大変感謝しています。
あともうひとつ、物凄くありがたいこと。
たった今担当さんからメールを貰ったばかりで、手元に実物が無いので詳しくは分からないのですが、今日発売の宝島社の『このマンガがすごい！ ２００９』http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0385595のオトコ部門で、『イノセントブローカー』が２８位に入っているらしいです。コメントで触れてくださっているライターの方もいるとか…。明日本屋行って買ってきてから、きちんと報告します。
