やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

直すことが何より苦手

6時50分起床。朝食はご飯、オイスターソース炒めの残り、カブの葉の味噌汁の残り、カブの千枚漬け、牛人間が昨日買ってきたブリの刺身。
息子を送ったあとは、シナリオの直しをやっていた。やっていたと言うか、机の前に座っていただけで、作業自体は全く進んでいない。回想シーンが分かりにくいことを担当さんに指摘され、「なるべく絵に頼らず、言葉で理解させる方向で」直すようにと言われた。自分はセリフによる説明が多くて読みにくいと指摘されることが多いので、普段とは逆である。そのせいかこの直しは、かなり難しかった。
昼食にインスタントラーメン(唐揚げの残りとキャベツ・長ネギを乗せたもの)を食べ、息子を迎えに行ったあとも机の前に座り続けるが、全くアイデアが出ない。まずどう直すかのビジョンが浮かんでいないので、アイデアを出そうにも、何を考えていいかすら分からないのである。こんな怖い状況は無い。
16時、気分転換に夕食の支度を始める。豚バラと大根とゆで卵の煮物を作った。煮込んでいる間にネタ出しに使えそうな資料本を読む。夕食後、子供を風呂に入れ、20時過ぎに帰ってきた牛人間に寝かし付けを頼んで仕事の続き。しかし、完全に煮詰まってしまったので22時、原稿追い込み中の野良ヤギ先生に電話して相談に乗ってもらう。話しながら整理してみたら、ようやく流れを決めることが出来た。
その後はスムーズに直しの作業を進める。半分くらいまでやって0時半就寝。