やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

家族サービス

奥さんや子供に付き合ってデパートに連れ出されたお父さん方が疲れ果ててベンチで寝ている、というのはよく見る光景だが、今日はそれと全く逆のことが起きていた。ラジコンやフィギュアやプラモデルがご趣味の方々が集まる『静岡ホビーショー』http://www.hobby-shizuoka.com/に行って来たのである。

自分が唯一、今後手を出してしまうかもしれない模型のジャンル。見ていると吸い込まれそうになる。

痛バイクにまたがるクラウザーさん。このように、全国から集まった色んな模型サークルの作品が展示されている。
会場には、喜々としてラジコンやロボットや鉄道模型やプラモデルのブースを見て回るお父さんに付き合わされ、完全に疲れた顔になっている子供達とお母さんが大勢いた。自分達は更にそのあと、会場の近くのタミヤ本社でやっている『タミヤ・オープンハウス』http://www.tamiya.com/japan/hobbyshow/openhouse/index.htmの展示まで観に行ったのだが、ラジコンやプラモデルやミニ四駆を食い入るように観ている牛人間を放って置いて、資料ビデオを上映しているコーナーで子供と一緒に寝ていた。会場から出ているシャトルバスの中でよそのお母さんが「お父さん一人で来ればいいのに」と暗い声で呟いていたが、自分も全く同意見である。