やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

7/18のこと

7時45分起床。曇り。牛人間は虫歯で結膜炎の息子を歯医者と眼科に連れて行った。自分は洗濯したあと子供達の上履きを洗ったり部屋の掃除をしたりする。昼食はインスタントラーメンに卵・焼き豚・キムチを乗せて食べた。
昼頃、知人のAさんからメール。共通の知人で、自分は年賀状だけの付き合いをしているBさんという人がいるのだが、その人に大変な不幸が起きてしまった、という報告だった。その不幸は、「身近な人が死んで悲しい(けど時間が経てばその悲しみは癒される)」という類のものではなく、Bさんは不幸な結果に対して一生責任を負い続けなければならない。Bさんは自分と同年代なのに、今後の人生が一変してしまったのである。
牛人間がうつになった上に自分が失業寸前になって春からずっと気分が沈みがちなのだが、そこから回復しそうになる度に三沢が死んだり、出ると聞いていた『女囚霊』の単行本が実は出ないらしいことが判明したりで、なかなか精神状態が良くならない。今日のBさんの話にも相当打ちのめされた。本来なら他人の不幸には鈍感なタイプなのだが。
午後は買い物に出る。牛人間は病院巡りのあと息子とラーメンを食べて帰って来て、それから牛乳を買うと言ってまた出掛けて行った。帰宅後は子供達におやつにメロンパンを食べさせて、図書館で借りた『刑事の墓場』(首藤瓜於)を読んで過ごす。夕方、牛人間に子供達を頼んで外出。今日は幼稚園のお母さん2人と自分を合わせた3人で飲みに行くことになっていたのだ。お母さんとの飲み会はこれが初めてである。
駅前で待ち合わせ、チェーンの居酒屋で飲み放題コースを頼んで飲む。わざわざ飲み放題にするだけあって、お母さん達はかなり飲める人達だった。自分は初めての飲み会だし失礼なことをしてはいけないのであまり飲まないつもりだったのだが、飲み放題だから飲まないと損という貧乏臭い心理が働き、結局たくさん飲んでしまった。そんなに下品な話はしなかったと思う。
飲んだあとはカラオケで2時間歌って22時帰宅。家には牛人間も子供も居なかった。電話すると大和のジャスコで遊んでいるとのこと。自分が居ないのを良いことに夜遊びしていたようだ。子供達が帰って来てから風呂に入れて、寝かし付けたのが23時。そのあと牛人間と録画の『侍戦隊シンケンジャー』を観て、0時にベッドに入るがBさんとBさんの子供のことを考えてしまい、なかなか寝られなかった。1時就寝。