やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

8/11のこと

早朝に結構大きな地震があって目を覚ますが、特に倒れた物も無かったのでまた寝る。その後7時起床。雨のち晴れ。台風が来るというので牛人間がベランダのタープを片付けるのを手伝ってから子供達を起こす。
朝食の準備しながらテレビ見てたら今朝の地震のニュースが流れ続けていて、隣の静岡で震度6弱とか言っている。心配しているかもしれないので一応両方の実家に「横浜は無事でした」と報告を入れた。朝食のあと、地震のニュース聞きながらネット。お盆なのに高速が通行止めとは酷い話だ。ブログをアップしたあとは仕事のメールを読んで、雨が上がったので子供連れて買い物に行く。
昨日一日待ったが落とした財布について連絡が無かったので、完全に諦めることにした。財布と一緒に落としたスーパーのポイントカードを作り直してから夕食の材料や子供のおやつを買って帰る。帰宅して昼食にインスタントラーメン(ウインナー・キャベツ・モヤシ入り)を食べて、そのあとは『赤朽葉家の伝説』の続きを読むが、これ、読んでると凄く疲れる。読み応え有り過ぎなんじゃないだろうか。
親が読書している間、娘達は絵を描いたり人形遊びをしたり昼寝したりと思い思いに過ごしていたのだが、息子はブロックやプロペラ飛行機をテーブルの上に集結させて、一人黙々と“シンケンオーの基地”を作っていた。

こういうやつ。
夕食は簡単に冷しゃぶにした。牛人間は20時過ぎの帰宅だったので子供の風呂は自分が入れる。帰って来た牛人間にお休みを言わせて子供達を寝かし付け、それからやっと『赤朽葉家の伝説』を読み終わる。最後の方になって「何だこの展開?」という感じになったのだが、そう言えばこれ、ミステリーだった。
とても好きな感じの小説だったが、若くて食うに困らない環境で生きてる女を敵視している(妬んでいる)せいで主人公に共感出来ず、最後のエピソードが楽しめなかったのが残念だ。読み終わったあとは録画の『マジンガーZ』など観て0時就寝。