やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

3/30のこと

7時半。朝陽が眩しくて起きる。久し振りに良い天気だが寒い。牛人間、昨日から頭痛を訴えていたのだが、今朝になっても治らず、今日は辛いので休むとのこと。
朝食と洗濯とゴミ捨てのあと、牛人間に子供を見て貰って郵便局へ。野良ヤギと友人のなじゃさん(自分の20倍以上は本を読んでいる人だと思う)にプリントアウトした小説の第一稿を送る。EXPACK500に200枚のA4の紙を入れるとかなりギリギリだ、ということが分かった。
スーパーで買い物して昼前に帰宅し、その後はブログの更新したり。昼食はハム、長ネギ、卵でチャーハンを作って食べる。午後になって、午前中寝ていた牛人間の頭痛が治まったので皆で車で外出。業務スーパーで食料品買ったあと、平日で駐車場が無料なのでららぽーとへ出掛けた。
紀伊國屋書店で漫画の新刊と国内ミステリーの文庫本を1冊買う。この寒い中、中央広場でキティちゃんのショーをやっていて、長女が見たいと言うので自分が本を選んでいる間、牛人間が付き合ってあげていた。
16時帰宅。牛人間は夕食にマーボー豆腐を作ったあと、夕食まで自分が書いた小説を読むと言って紙の束を抱えて自室に籠ってしまった。自分は子供に教育テレビを見せておいて、買ってきた『鈴木先生』と『よんでますよ、アザゼルさん。』と『宇宙兄弟』と『デトロイト・メタル・シティ』を一気読み。
17時半、そろそろ夕食にしようと牛人間を呼びに行ったら、小説は少ししか進んでおらず、ぐっすり寝ていた。午前中あれだけ寝た人間を眠くさせるとは、自分の小説もなかなかやるものだ。18時、夕食にマーボー丼と、昨日の大根の煮物の残り。
18時過ぎ、野良ヤギから大量のFAXが届く。数年振りに野良ヤギが一からプロット作って描いた読み切りのネームが完成したのだ。自分が小説を書き始めた頃から野良ヤギもその作品に取り組んで来たのだが、自分とやってる方の仕事が忙しくて、なかなか進まなかったようだ。
感想を聞きたいということで自分に送ってくれたのだが、きちんと面白い作品だった。面白くない作品を面白いとは絶対言えないので助かった。読み終わってすぐ電話してその旨を伝える。
その後、子供を風呂に入れて寝かしつける。子供が寝たあとはリビングで、牛人間は自分の小説を、自分は今日買ったミステリー小説をゆっくり読む。牛人間は半分くらい読んだ辺りで初めて「面白い」と言ってくれた。牛人間は22時くらいに読むのに疲れて、今日買った『キャプテン★レインボー』というWiiのゲームで遊び始める。作者としては早く読み終わって感想を聞かせて貰いたいのだが。
1時までゲームしたあと、牛人間は小説を読みながら寝ると自室へ。自分は2時までプロが書いた方の小説を読み、点けっぱなしだった牛人間の部屋の電気を消して寝る。