やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

電話一本かけられない情けない原作者でございます

5時半起床。6時半までSのコンペに出すためのホラーのプロットを書く。上の子達を幼稚園に送ったあとも、雨で出掛けられないのでずっとプロットを書いていた。
3月末にホラーのネームを2本送って返事待ちの状態だったのだが、そろそろどんな状況か担当さんに尋ねてみようと思っている。しかし何も他に用が無いのに電話して「こないだのアレどうなってますか」と聞くことは躊躇われるので、こうして新しいプロットを送ってその感想を尋ねるついでに前回出したネームについて聞いてみようと考えたのだ。人に嫌われることを異常に恐れている人間はこのように普通の人より生きて行くのが大変なのである。
午前中に一本目を上げ、昼食に肉うどんを作って食べて午後から二本目に入る。頭の中では大体出来ていたので割と楽に書けた。途中上の子達を迎えに行ったり子供におやつを食べさせたりしつつ15時半に二本とも完成。「しばらくご連絡せず失礼致しました」とお詫びを添えて担当さんに送る。
夕方までネットで資料読み。夕食は買い物に行けなかったので適当にあるもので作った。大人は冷凍のアジの開きを焼いたもの。子供達には余って冷凍してあった餃子の皮にツナと玉ネギとチーズを乗せて焼いた餃子ピザ。前にテレビか何かで“子供が喜ぶメニュー”と言っていた料理だが確かに好評だった。
食後は子供達を風呂に入れて寝かしつける。牛人間は21時半帰宅。牛人間の夕食と風呂が済んでから録画の『探偵ナイトスクープ』や『あらびき団』観て0時就寝。
ちなみにタイトルのこの言い回しは昔ガロに載っていた『中学生日記

中学生日記 (新潮文庫)

中学生日記 (新潮文庫)

のササボンのお父さんの台詞で大好きなのでよく使うのだが多分言わないと誰も気付かないと思うのでここで言っておく。