やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

家族キャンプ2日目

5時45分、蒸し暑くて起きる。夏用じゃないテントに家族5人で寝るのは少々辛かった。他の人達が起きて来るまで昨日飲んだあとの空き缶やコップの片付け。それから早起きした子供達をトイレに連れて行ったりする。天気は晴れ。
ご飯と豚汁で朝食を済ませたあと、まだ水温は低いが子供達が泳ぎたいと言うので海へ。バナナボートに小さい子達を乗せて振り回したり、浮輪を付けた息子と長女を沖に連れ出して振り回したりと乱暴に遊ぶ。子供達が寒がり出したので水から上がって真水のシャワーを浴びて、着替えたあとは疲れ果てて木陰で寝ていた。
起きた時に気付いたのだが、左腕に大きな青あざとコブ(血腫?)が出来ていた。寝ている間に子供に踏まれたのか、それとも昨日酔っ払ってどこかにぶつけていたのだろうか。知らないうちに怪我をすることはしょっちゅうだが、ここまで酷いのはあまり見たことが無い。
昼食に豚汁とカレーの残り、それと網の上で焼いたトーストにマーガリンと自家製ジャムを塗った高カロリーなものを食べる。そのあとはテントの片付けをして車に荷物を積むのを手伝い、親類達に挨拶して解散。牛人間がビールを飲んでしまったので自分の運転で実家へ向かう。途中、ほたて広場に寄ってほたてソフトクリームを食べた。
15時過ぎに家に着き、荷物を下ろす。妹夫妻と王さん(加藤先生の配偶者)は明日仕事なので一段落すると帰って行った。順番に風呂に入ったあと、途中の惣菜屋で買って来た唐揚げ、卵焼き、野菜の炒め物などのおかずと鯛の刺身で夕食。今日もビールをたくさん飲む。
20時半、子供を寝かしつけてまたゆっくり飲もうとしたら加藤先生と牛人間が子供と一緒に寝てしまい、その後は両親と三人で飲みながら古い家のことなど話していた。実家は自分が小学生の時に建て替えたのだが、古い家にはネズミがたくさん出たのだそうだ。自分もそう言えば1回くらいは見たことがあった。父の「特大のドブネズミがネズミ捕りのカゴに入っていたのでカゴごと近くのドブ川に2時間以上浸け、さすがに死んだだろうと水から出して放置してたらいつの間にか逃げていた」という話が怖かった。0時半就寝。