やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

今日は弘前

8時起床。晴れ。今日は朝食のあと、9時過ぎに家を出て弘前青森市から車で1時間ほど)に向かう。途中、浪岡の道の駅に寄ってにんにくを買って行く。
まずは城東のさくら野で自分の同い年の従姉と待ち合わせ。昨年生まれた赤ちゃんを見せて貰う。正月に会いに行った時はまだ生まれたばかりで玄関先で少し顔を見ただけだったのだが、口元が従姉にそっくりになり、手足も赤ちゃん特有のムッチリした感じに育っていてとても可愛かった。1歳未満の赤ちゃんって何て可愛いんだろうと思うとともに、そんな赤ちゃんが大好きだった村崎百郎さんのことをふと思い出して一瞬気持ちが沈む。
お互いの近況や子育てのことなど話して昼前に従姉と別れ、それから弘前に来た時は必ず食べに行っているラーメン屋の満来(バンライ)へ。いつもの満来麺を食べる。電器屋や服屋や本屋を回って少し時間を潰してから、今度は牛人間が学生時代にアルバイトをしていたお米屋さんへ。
このお米屋さんは自分と牛人間が通っていた大学の学生を昔からアルバイトに雇っているのだが、しょっちゅうバイト学生達を集めて飲み会やミニコンサートをしたりとイベントがあって人間関係が濃く、またお米屋さん自身が非常に面白くて気さくで面倒見の良いおじさんなので、牛人間のように卒業してからも挨拶に来たり結婚式に招待したりという付き合いが続いている人が多いらしい。
今回、お米屋さんが“学生バイトを雇うようになってから15年の節目”ということで作ったという、ぶ厚い小冊子を頂いた。

タイトルは『米バイト(ナースお仕事)の変遷(あゆみ)』となっており(なぜ「ナースのお仕事」なのかは不明)、中はバイト風景や打ち上げの時のいちいち面白いコメント付きの写真、おじさんのコラム、若干卑猥な絵や詩など、物凄く混沌とした内容で読み応えがあって面白かった。
子供達に最近生まれたばかりの子猫を見せて貰ったり、水不足の時のご近所さんとの水を巡る小競り合いの話を聞いたり、ケーキやスイカやアイスなどたくさんご馳走になっているうちにすっかり長居してしまう。16時にお礼を言ってお暇して(散々ご馳走になったのにお土産にメロンとお酒まで頂いてしまった。どうお返ししたらいいのか)、青森の自宅に着いたのが17時過ぎだった。急いで子供を風呂に入れたあと夕食。
今日は加藤先生の配偶者の王さんがちょうどこっちに出張していて寄ってくれたので、三世帯の大人数での夕食になった。父と母が張り切ってご馳走を準備してくれてトンカツ、ヒラメのフライ、焼き鳥、カツオの刺身とメインのおかず4種類もあり、かなり満腹になった。食後は子供を寝せたあと母と牛人間とビール飲みながら今日のことなど話し、0時就寝。