やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

美容院と個人面談

6時40分起床。雨。短い時間だが小説の模写をする。朝食は豚のしょうが焼きの残りと大根サラダ。夫、風邪症状が続いていて昨日会社の帰りに病院に寄ってきたのだが、今日は咳が酷いので休むとのこと。
食後は柔道着を洗濯して家の中に干し、予約していた美容院へ。少し切ってパーマをかける。美容師さんに「治ってから言おうと思ってたんですが」と教えられたのだが、前回9月に来た時、自分は円形脱毛症になっていたらしい。確か『がらくた少女と人喰い煙突』の修正と見直しを終えて出版した頃なので、相当追い込まれていたのだろう。当時のスケジュールを見直すと、修正に入る直前に短編のミステリーを書き上げて送り、『がらくた少女…』の出版直後に「あいの結婚相談所」31話のシナリオを上げてから美容院に行っていた。あの時、担当の美容師さんに「お仕事忙しそうですね」とやたら気づかわれたのはそのためだったのか。

そうして禿げるほど頑張って出版した『がらくた少女と人喰い煙突』がこちらになります。未読の方はぜひ読んでみていただければと思います。
帰宅して夫と昼食にラーメンを食べて、そのあとはブログの更新して、某青年誌のサスペンスホラーの企画のプロットを練る。途中、「あいの結婚相談所」の3巻の件で担当さんから電話がきて、収録話のことなど打ち合わせ。その後14時45分まで作業して、子供達が帰ってきたのでおやつを食べさせてから個人面談に向かう。
高学年以上は三者面談となるので、息子と長女を連れて学校へ。まずは息子の担任から学校で頑張っていること、この一年間で成長したことなどを、先生から息子へのインタビュー形式で聞かされる。息子はこの一年で話す友達が増えたとのことで、勉強の方もテストは良い点を取れていて、授業も集中して参加していると褒められていた。
次は長女のクラスでの三者面談。長女は新学期の頃は緊張している様子だったが、今は授業でも積極的に発表するようになり、休み時間に友達と遊んだりと笑顔も増えたとのこと。しかし忘れ物が多いので注意してくださいと言われる。
最後に2年生のクラスで、担任の先生から学校での次女の様子を聞く。次女は友達に親切で面倒見が良く、授業も真面目に取り組み、何事も前向きで明るいと、ずいぶん褒めてもらえた。次女は親から見ても《よく気がつく優しい良い子》なので、学校ではなおさら頑張っているのだろう。いつか反動で物凄い反抗期が来たりしなければいいのだが。
面談を終えて帰宅したあとは、夕飯の下ごしらえをしてから作画の加藤山羊に電話して「あいの…」の3巻の収録話について相談する。相談した結果を担当さんにメールして、それから某青年誌の企画のためのネタ出しをする。
夕食は鶏の唐揚げと千切りキャベツと大根サラダ。夫が風邪なので青森県産のにんにくをたっぷり下味に使った。食後は日記を書いて帳簿をつけて、風呂に入って子供が寝たあとはネタ出しのための本を読む。
午前0時まで読書して、日付が変わって39歳になったので夫から誕生日おめでとうを言ってもらう。そして夫と自分のこれからについて話し合うが、主に「40歳までにどれだけ稼げるか」というお金の話ばかりしていた。0時半就寝。