やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

5/9のこと

最近なかなか忙しくて「朝起きてから夜寝るまでのことを書く」というのをやっていなかったので、たまにはやってみる。この頃はこういう生活をしています。

5時20分起床。天気は晴れのち曇り、弁当を作って一人分の朝食の準備をして5時50分に息子を起こす。息子が家を出たあとは洗濯機を回したりゴミをまとめたりと家事をして、他の家族を起こして朝食。ご飯と豚のしょうが焼きの残りと、夫の実家の畑で獲れたのをもらってきたエンドウの卵とじ。
今日は通学路の旗振り当番なので、娘達よりも先に家を出てゴミ捨てしてから学校の手前の信号のない交差点へ。子供達が横断歩道を渡るのに車に停まってもらったりと、緑のおばさん的な仕事をする。
帰宅後は洗濯物を干してから、昨日、編集さんから頼まれた仕事の一つ目。『がらくた少女と人喰い煙突』の章タイトルをつける。昨日のうちに、タイトルに合わせて「〇〇と××」の形にすること、「〇〇」はその章での《主人公の一番お気に入りの宝物》、「××」はその章の主題とすることを決めていたので、言葉の選び方に苦労しながらも、なんとか午前中に仕上げて担当さんに送る。
仕事のあとは買い物へ。ショッピングモールで息子のシャツと長女の下敷きを買い、一階のレストランでエビとブロッコリーのスバゲッティを食べる。それからスーパーで食料品を買って帰宅。
午後は頼まれた仕事の二つ目。『がらくた少女と人喰い煙突』につける見取り図のラフを描く。方向音痴な上に空間把握能力がないので、本文と矛盾がないように描くのは大変な作業だった。

これで多分合ってると思うのだが、いまいち確信が持てない。
完成したものを編集さんに送り、それから漫画の方の案件で担当さんからメールが来たので、作画の加藤山羊先生とどう返事をするか打ち合わせ、スケジュールなど擦り合わせて返信する。
息子は学校の行事のため、19時帰宅。夫は深夜の帰宅になるとのことだったので、子供達と先に夕食にする。ご飯と赤魚の粕漬けを焼いたのと、豚のしょうが焼きの残り、鶏肉のソテー(この残りを明日の息子の弁当にする)、エンドウの卵とじ。
食後は風呂に入って日記を書き、子供達が寝室に行ったあとは一人でビール飲みながらノルウェー津波の映画『ザ・ウェイブ』を観る。

緊迫感のあるリアルな描写で、観るのにエネルギーの要る映画だった。23時就寝。