やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

戦後教育

ieyagi2005-06-26

7時半起床。晴れ。朝から湯を沸かしてうどんを茹でる。朝食、ざるうどん。
洗濯して『コックサッカーブルース』を読む。どういうジャンルなのか良く分からないが、SMハードボイルドという感じの本だ。牛人間は買い物に行く。
11時、息子の腹が減ったようなのでバナナを食べさせたらそのまま寝てしまった。昼食はファミレスに行く予定だったのだが、息子の目が覚めるまで待つ。
1時過ぎになってやっと息子が起きたので車で出掛ける。ファミレスでピザとフライドポテトとドリンクバーを頼み、食後、暑くて外に出たくなかったのでドリンクバーをお替りしながら牛人間と昨日の飲み会のことなど話す。息子は比較的おとなしくピザを食べていた。
2時半、ファミレスを出てショッピングセンターへ。家電売場のマッサージチェアで休み、食料品売場でトマトとキュウリと舞茸を買って帰る。
夕食は天ぷらが食べたかったので作った。舞茸の天ぷらの他にイカと玉ねぎのかき揚げも揚げる。揚げたてを熱いうちに急いで食べ、風呂に入って息子を寝せてから仕事の納品のための入力作業。10時半、終わったのでメールに添付して会社に送る。
寝る前、何か知らないが牛人間と靖国問題の話になった。自分は靖国神社があまり好きではなく、なぜかと言うと神社内に作ってある資料館で「太平洋戦争はアジアをアメリカから守るための正しい戦争だった」ということを堂々と主張しているからだ。
牛人間はその資料館に零戦が飾ってあってカッコ良いから、という理由で靖国神社が好きで、「息子のお宮参りは靖国神社に行きたい」とまで言っていた。自分があの神社はおかしい、と言ってもピンとこないらしい。で、話していて分かったのだが、太平洋戦争についての小学校での教え方が、岡山と青森(または教師)で全然違うようだ。
岡山の牛人間の担任は「日本軍はとても強くてあの大きなロシアや中国を倒した」という話しかしておらず、太平洋戦争のことはあまり教えなかった。自分の担任は『赤旗』を「面白いから読みなさい」と教室に置いておくような教師で、戦争は絶対にいけないことだし日本は悪いことをしたのだと教えられた。ずいぶん両極端である。そんな戦後教育で良いのだろうか。1時就寝。