やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

不動産屋は家に来る

今日は午後から冷たい雨が降った。
昨日ネットで見つけた物件をいくつかの不動産屋に問い合わせた。その際、連絡方法が選べるようになっていたのだが、電話が来るのも鬱陶しいのでどこの会社も“物件資料を郵送”というのを選んでおいた。
夕方、夕食の支度をしているとインターホンが鳴り、冷たい雨の中、不動産屋が次々と家にやって来た。郵送先として住所を書いたのだが、「すぐにお届けした方が良いかと思いまして」と彼らは言うのだ。その全員に「手が離せないのでポストに入れておいて下さい」と言って追い返す。うっかり玄関口に出たら「この人、末期なのに家買うの?」と思われるところだった。http://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20060220/p1
夜、貰った資料を読んで気になる物件をチェックする。メールを送ってきた不動産屋もいたのだが、「お客様の問い合わせた2580万円の物件は価格表示の間違いで実は3580万円でした。間違ったお詫びに僕がお客様にピッタリの物件を探してあげます」というもので、ここの会社とは絶対付き合わないことに決めた。