やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

松の木の中には、びっしりと

宮城〜青森の天気は晴れ時々雨。7時、宮城県長者原SAで朝食におにぎりを食べる。宮城から岩手のあたりを自分が、岩手から津軽SAまでを牛人間が運転した。
10時に実家に着き、家族は既にキャンプ場に行ってしまっていた(毎年親戚などと一緒に海で家族キャンプをしている。自分達もこれに合わせて帰省してきた)ので、荷物を置いて子供のトイレを済ませてからキャンプ場に向かう。キャンプ場には11時半到着。みんなに挨拶し、昼食におにぎりと唐揚げと玉子焼きを食べさせて貰った。
天気は良くないが気温が高いので牛人間は上の2人を連れて海に泳ぎに行った。自分は下の子を昼寝させて、母と話したり遊んでいる子供達の様子を写真に撮ったりする。昼過ぎに野良ヤギ一家も到着。野良ヤギの子供と初対面した。可愛かったが大きかった(うちの次女より4ヶ月あとに生まれたのに体重は500g以上重い)。
キャンプ場は去年と同じ場所なのだが、炊事場からそんなに離れていない松の木の中に蜂が巣を作っており、大変危険な状態になっていた。キャンプ場の管理人に訴えても「近付かなければ大丈夫だ」と流されたらしい。ここのキャンプ場は管理人の愛想が悪い上に金に汚くて(チェックアウトの時間を少しでもオーバーすると2泊目の料金を徴収しにくる)とても評判が悪いのだが、とにかく値段が安いのと、他に適当なキャンプ場が無いのとで結局毎年利用している。
夕方くらいから肉やホタテを焼いて飲み始める。夕食はカレーと豚汁を作った。野良ヤギ一家はまだ赤ちゃんが小さいので泊まらずに帰り、妹は友達とねぶたを跳ねに行った。キャンプ場からは車で30分くらいでねぶたを跳ねに行けるのである。
夕食後は花火をして、21時に子供達を寝かしつけて、その後本格的に飲む。妹と友達もねぶたから戻ってきた。2回目の花火(父が子供達のために買っておいてくれたのだが、妹が自分の車に積んだままねぶたに行ってしまった。1回目の花火は叔母が買ってくれていた分)をして、0時半まで飲んで自分は先に寝る。妹達や牛人間は2時まで飲んでいたらしい。飲んでいる間、ランプの灯りに蜂が寄ってきて、自分は大丈夫だったが何人もが手などを刺されていた。