やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

子育てのことを考えてくれる政党

7時起床。曇り。朝食は鍋とご飯。洗濯をする。
今日は子供達に普段よりおしゃれな服を着せて出掛ける。実は土曜日に、たまに公園などで顔を合わせるお母さんからメールが来て、「加藤さんの家の近くにある児童施設にみんなで行くんだけど、加藤さんも来ない?」と誘われたのだ。このお母さんはNさんと言って、娘さん(現在1歳半くらい)の靴をうちの娘にお下がりしてくれたり、歌のお姉さんのコンサートに誘ってくれたりと、何かと親切な人である。という認識を自分はしていた。
児童施設には、他にも何人か顔を知っているお母さんが来ていた。以前コンサートで一緒だった人や、金髪お母さんhttp://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20061018など。この金髪お母さんは公園に来る中ではおそらく最年長で、リーダー的な存在らしい。子供を遊ばせながら会話していると、他のみんながこの人にかなり気を遣っているのが分かった。金髪お母さんは施設の中が寒いとわざと係員に聞こえるような大声で何度も文句を言う傍ら、他のお母さん達の子育ての悩みに親切丁寧に答えていて、仲間には優しく他人に厳しい人らしかった。
12時まで子供を遊ばせ、みんなで帰る。近くのスーパーに寄るので全員方向は同じだ。帰り道、Nさんが急に「実は、加藤さんにお願いがあるんだけど」と、明るい口調で話し掛けてきた。何?と聞くと、「今度、選挙があるの知ってる?」
どうやらこの人達は学会員らしく、公明党の候補者に入れてくれないか、と頼まれた。学会員に投票を頼まれるのはこれが初めてだったので、どう断るのが角が立たないのか分からず、とりあえず「選挙の時は自分で考えて決めた候補者に入れるから頼まれて投票というのはしない」と申し訳なさそうに明るい口調で言ってみた。するとNさんは金髪お母さんを振り返り、「加藤さんは自分で考えて投票する人なんだって〜」と大声で言った。他のお母さん達が一斉にこっちを見る。金髪お母さんは「ふ〜ん、そうなんだ〜」とだけ答えた。
スーパーへ向かう途中、息子が遊び疲れたのか歩くのを嫌がり、泣いて暴れて大変だった。お母さん達は「大変だね」と気の毒がってくれたが、きっと心の中では「現罰だ」と思っていたに違いない。別れ際に金髪お母さんに公明党の候補者のビラを渡され、「公明党って子育てのこととかマジメに考えてくれててホント良い政党だからさー、ちょっと考えてみてよ」と言われた。
1時帰宅。急いで昼食の支度。遅くなってしまったので湯を沸かしてレトルトのカレーを温めて食べた。娘を昼寝させたあと、疲れて自分も少し横になる。その後起きて片付けやクローゼットの荷物の整理など。
5時、風呂に入り、6時から夕食。普通に鍋を食べるのに飽きてきたので鍋の具とスープでうどんを作った。食後は子供達と遊び、母に従兄の結婚式の日取りの件で電話してから子供達を寝せる。その後はネット。体調のことで気がかりなことがあって調べ物をしていた。11時に帰ってきた牛人間と創価学会のことを話し合って1時半就寝。
Nさんには昨年「年賀状送りたいから」と言われて住所を握られている。これ以上何も無ければ良いのだが。