やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ついに恐れていたことが

7時半起床。晴れ。朝食、ご飯と目玉焼きとウインナーとキムチと味海苔とコールスローサラダ。洗濯して昼食の下ごしらえをする。
出がけに回覧板を回してから福祉施設内の子供広場へ。着いて息子の上着を脱がせようとしたら嫌がって泣かれる。靴下も滑って危ないから脱ぐように指導されているのだが、こっちも嫌がる。最近息子は“ジーンズ・ジャンパー・靴下を着用し、ポケットに携帯電話とVISAカード(どちらも使わなくなった物をオモチャとして与えていた)と家の鍵を入れる”というスタイルにこだわっており、一つでも欠けると狂ったように騒ぐのだ。
子供広場に常駐している保育士が「○○くん、今日は脱ぎたくないのかな?」と話し掛けてきたので上記のような事情を説明すると、保育士は少し考えてから、「○○くんはちょっとこだわりが強いところがあるかもね。良かったら専門の人に相談してみる?」と言った。
実は息子の言葉が遅いこととこだわりが強いことが気になって色々とネットなどで調べていたらある発達障害の特徴に結構当てはまるような気がして、牛人間も自分もずっと心配していたのである。「相談してみる?」と言われると「やっぱり相談しないとダメなレベル?」と多少凹んだが、せっかくだから相談させてもらうことにした。こだわりが強い子供への対処方法を教えて貰えるだけでもありがたい。
正直、息子のワガママをどこまで受け入れて良いものか悩んでいたのだ。なるべくしたいことはさせてあげたいが、何の我慢も出来ないダメ人間になるのも困る。保育士に自宅の電話番号を教え、後日担当の相談員から連絡を貰うことになった。
12時近くまで遊び、スーパーに寄って帰る。息子が「忍者したい」と言って道路脇の段差の上ばかり好んで歩くので普段の倍近く時間が掛かった。昼食はスパゲティナポリタン。食後牛人間に息子の一件をメールすると「是非相談しといて」と返信が来た。
午後は校正をやる。娘は2時半くらいから昼寝。おやつにパンの耳(また牛人間が一袋31円で買ってきた)を揚げて黒糖をまぶしたものを作っていたのだが、揚げている間に眠ってしまった。揚げたてが美味しいのに可哀想な子である。息子と二人で大部分を食べ、3時半、娘が起きたので残っていた分を食べさせる。昨日牛乳屋に貰ったカルシウム多めの牛乳も飲ませた。
掃除機かけて夕食の準備。今日は鶏肉とシメジとブロッコリーのマカロニグラタンにした。先に子供達の分を焼き、次に自分のを焼きつつ風呂に入る。風呂から出て、子供達は少し冷めたのを、自分は熱々のを食べた。今日はゴーダチーズを乗せて焼いたのだがとても旨かった。
今日は牛人間も7時過ぎには帰ってきたのでグラタンを焼いて食べさせる。その後、子供達と遊び、8時半に寝かし付け。牛人間は客用の布団を買いに行く。先日買った布団が良いものだったので、まだ残っていたら(半額処分品だった)欲しい、と話していたのだ。今日も子供寝せながら寝てしまい、9時15分に起きる。
リビングに戻って仕事。校正と入力と納品を終える。その後はネットでシクラメンの世話の仕方を調べたり日記書いたり。資料本読んで1時半、寝室に入ると異様な匂いがする。暗闇の中、手探りしながら匂いの元の方へ近づくと、手にべっとりとしたものが触った。息子が大量の寝ゲロをしていたのだった。
風邪気味なのか咳が出ていたのだが、咳き込み過ぎて吐いたんだろうか。自分はゲロの匂いには大変弱いのだが、このままでは眠れないので貰いゲロしそうなのを我慢しながら息子を蒸しタオルで拭いて着替えさせ、布団カバーと枕カバーとシーツとパジャマを下洗いして洗濯機に入れる。スタートだけしておいて干すのは明日にして2時過ぎ就寝。