やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

(※出産編)入院2日目

朝は6時に起きて授乳。今日は天気が良くて、ここの病室はとても日当たりが良いので午前中はカーテン閉める。赤ちゃんの日光浴より自分の美白が最優先だ。
朝食は納豆、キャベツの酢の物、ツナと豆腐の炒め物、みそ汁。午前中はテレビを見たり雑誌を読んだり、粉ミルクの業者がやっているミルクについての説明会に出たり。説明会には他に2人のお母さんが参加していたが私だけが経産婦で、講師に「生後1年でお子さんの体重は何kgになっていたか覚えてますか?」と聞かれたが全く覚えていなくて、「確か6kgくらいでした」と答えたらそれは生後6ヶ月くらいの赤ちゃんの平均体重だった(1歳の平均は9kg)。素直に覚えていませんと答えておけば良いものを。
説明会のあと昼食。鶏肉の竜田揚げ、千切りキャベツ、みそ汁、オレンジ。午後は赤ちゃんを預って貰い、病院内でやっているアロママッサージを受ける。最後に料金を払うのは夫なのでちょっと高い全身コースにした。とても気持ち良かった。病室に戻り、赤ちゃんを受け取ってから、赤ちゃんがちょうど寝ていたのでシャワーを浴びてくる。シャワーを浴びて帰って来たところに伯母がお見舞いに来てくれた。寝ている赤ちゃんを見せ、自宅をリフォームしたとか月末にイタリアに旅行に行くとか色々景気の良い話を聞く。
今日の夕食は“お祝いディナー”というやつで、ホテルのレストランからの仕出しのフルコースだった。前回のお産の時はこれを一人きりで食べて非常に寂しかったので、今回は両親の分も注文しておいて一緒に食べた。冷めていたが牛肉の煮込みなどは、それなりに美味しかった。アルコールが出ない(飲み物はグレープフルーツジュース)ので両親は不満だったろうが。
デザートのケーキと紅茶のあと、両親はちょっと赤ちゃんの顔を見て帰って行った。その後は病院の待合室にあったエッセイ漫画(『ダーリンは外国人』)を読んで11時に寝る。