やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

子供は何をするか分からない

昨晩、もうすぐ2歳になる長女が、夜中に数回泣いて目を覚ました。おでこに触っても熱は無いし、鼻がつまっている様子もない。抱くと泣き止んでそのまま寝てしまう。
娘は夜泣きをする癖もないし、泣く理由が分からないまま朝になり、明るい所でふと娘の手を見たら、右手が左手の1.2倍くらいのサイズになっていた。そして右手首には、娘がいつも髪を結っているゴムが巻かれていた。
昨晩はこれが痛くて泣いていたのだろう。幸いそんなにきつく巻かれていたのではなかったようで、娘の右手が腐り落ちるようなことにはならなかった。ゴムを外すと血色も普通になり(最初見た時は赤くなっていた)、指も5本ともちゃんと動いた。しばらくしたら手のサイズが1.1倍くらいになったので、放って置けば自然に元に戻ると思われる。
昨日、寝る時に髪を結っていたゴムを外して枕元に置いたのだが、それを自分で手首に巻いたのだろう。子供というのは本当に何をするか分からない。そして言葉を話せないうちは、泣いた時はもっと注意して様子を見てやらないと危険だと思い知った。
ただ、もうちょっと本気で泣いてくれたら自分も異常に気付いたろうに、と思う。だけど何回目かに起こされた時につい舌打ちをしてしまったことについてはすいませんでした。