やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

絵に描いたような二日酔い

10時起床。まだ脳がアルコールに浸っている感じである。天気は、生きていて申し訳ない気持ちになるほどの晴天。
朝食に牛人間が鯛のアラの白煮を作っておいてくれたのだが、食べた直後に全部吐く。午前中は昨日買った『銭』の最終巻と『宇宙兄弟』の最新刊を読んだり、トイレに胃液を吐きに行ったりしながらコタツで死んでいた。時々子供に言いつけられて紙飛行機を作ったり、絵本を読んでやったりと親らしいこともする。昼食は抜き。子供達と牛人間は冷凍の羊肉を焼いてジンギスカンを食べていた。
午後、娘二人と一緒にコタツで昼寝。牛人間はその間、息子と一緒にプラモデルに色を塗ったり車のタイヤを夏タイヤに交換したりしていた。起きたら二日酔いが大分治っていたので、子供達を連れて近所のスーパーまで散歩し、アイスを買ってやって自分も食べる。牛人間は床屋に髪を切りに行った。
帰宅してネットして、夕食は昼のジンギスカンの残りと白煮の残りを食べた。風呂に入って子供を寝かし付けたあと、コタツで漫画を読もうと思っていたのだがそのままウトウトしてしまい、気が付いたら0時だった。牛人間は同じコタツでゲームしたり仕事をしていたようだ。起きたら背中と腰が痛かった。
昨日の電車で寝過ごした件だが、普段から金に厳しい牛人間が全く腹を立てる様子が無いのが不思議である。寝る前にまたその話になった時、「損害がお金だけだったんだから良かったじゃない。また稼げば済むんだし」と励まされた。まるで人が変わってしまったようだ。ベッドに寝直して1時就寝。