やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ちょっと良い兆しが

今日は日中、バザーのための会議でずっと幼稚園にいたので疲れて夕方に寝ていた(子供達は教育テレビを観ていた)のだが、アラームとして使うのに枕元に置いていた携帯が鳴り、出ると担当さんだった。先日渡したネームの返事がもう来たのかと驚いたがそんなことはなくて、別件でちょっと良いニュースがあったのだ。
良いニュースと言っても途中で話が消える可能性の方が高いような感じで(前にもそんなことがありました)、全然喜べる段階ではないのだがそういう話が来てくれただけでも嬉しい。何しろ自分は三沢が死んでからちょっとしたことで気分が沈んで「三沢が死んだのにどうして自分は生きているんだろう」とか病的なことを考えるまでになっていたので、この程度の明るいニュースで本当に救われるのだ。
三沢が死んで、どうしてこんなに落ち込むのかを自己分析してみたのだが、自分が最も三沢にハマっていた時期が青春時代だったせいかもしれない。上手く言えないが、三沢の死によってその時代の自分ごと喪失してしまったような気持ちなのだ。三沢が死んで10日が経過し、時間とともにだんだん立ち直りつつあるのだが、この分だと山城新伍(青春時代から始まって今に至るまでハマり続けている)が死んだ時はもっと大変なことになりそうだ。山城新伍が老人ホームに入っているということを思い出しただけで半日は落ち込むくらいだもの。