やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

やっと働く気になったよ、母さん

6時半起床。晴れ。朝食はトースト、ウインナー、バナナ、シナモンロール、コーヒー。幼稚園の行事の関係で14日のバレンタインデーがお休みになるので、長女にラッピングしてメッセージカード(昨日長女に書かせた)を入れたチョコレートを持たせる。しかし恥ずかしくて渡せないと言うので自分がターゲットの男の子を呼び止めて長女にチョコを渡させて、男の子がカバンに入れるところまで見届けなければならなかった。まるで学園漫画に出て来る内気な女の子の親友の押しの強いブスみたいな役どころである
上の子達を送ったあと、思い切って仕事を始める。仕事を始めると取り憑いていた悪いものが落ちて、その後は集中してプロットを進められた。始めれば自然にやる気が出る、と分かっていながらいつもこんな調子でグズグズ始められないのは病気とかじゃなく間違いなく性格によるものだ。子供の頃からそうだったし。
今日は午前保育の日なので昼前に買い物に出掛け、その帰りに上の子達を迎えに行く。息子はどうにか1個だけチョコを貰えたようだ。帰宅して昼食にカニと鮭とほうれん草のトマトクリームスパゲティを作って食べて、その後も集中して仕事。16時、急激に眠くなったので40分仮眠したあとプロットを再開する。
夕食は冷蔵庫にあった鍋の残りの汁で煮込みうどん。洗い物してから子供達がポケモン観ている間にプロットを仕上げ、担当さんにメールで送る。
その後、風呂と寝かしつけを済ませて肩の荷が降りたのでビール飲む。牛人間が21時半に帰って来たので牛人間の夕食(刺身を用意していた)を盗み食いしながら飲み続け、録画の『落語者』や『レベルE』を観る。
22時半、先日打ち合わせして頂いたYという雑誌の編集者さんから「例のプロットはどんな状況ですか?」という様子伺いの電話。現在10行しか書いてない状況だが頭の中では出来ている感じなので何とかなるだろう……と酔った頭で考え「週明けには渡せると思います!」と自分を追い詰める約束をして、更にワイン飲んで1時就寝。