やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ついに宣告された

乾燥肌の次女が膝の裏に出来た湿疹を夜に寝ながら引っ掻いて、朝起きるとパジャマに血が付いている。これが4日間続き、小児科で貰った湿疹の薬を塗っていても良くなる気配が無いので皮膚科に連れて行った。
以前から次女の湿疹の出来る位置が膝の裏や首など、アトピー性皮膚炎の湿疹の部位と同じなので、「もしかしてアトピーなのでは?」と疑いを持っていたのだが、これまでは小児科で出された湿疹の薬で良くなっていたし、湿疹が出るのも乾燥の時期だけだった。だから単なる乾燥性の湿疹だと楽観的に考えてきたのだが、今日初めて皮膚科で診て貰ったらあっさり「アトピーだねえ」と診断された。
お医者さんの話ではアトピー性湿疹の中でも程度は軽い方だそうだ。「保湿をしっかりして、長期戦で頑張るしかないからね」とローションや軟膏、それと掻き壊して傷が出来ているので抗生物質と痒み止めの飲み薬を出された。
帰宅後、ネットでアトピー性皮膚炎について調べる。大人になっても症状が続く人もいるらしく、長期戦が大変苦手な自分は落ち込んだが、“程度は軽い方”と言われたのが唯一の救いだ。入浴後の保湿をして出された薬をきちんと塗って爪をこまめに切って、スプラッタな朝を迎えなくて済むように頑張らなくてはと思う。