やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

幼稚園バッグ完成

6時半起床。晴れ。息子を集合場所に送り、子供達のスニーカーを洗って干したあと次女の幼稚園バッグの布の裁断をする。切れない裁ちバサミは諦めて普段子供が工作などに使っているハサミで切ったら普通に良く切れた。裁断が終わったあと、娘達を連れてスーパーに買い物に出る。
スーパーの前でよく地べたに座ってカップ酒を飲んでいる老人がいるのだが、今日はその老人が地べたに寝転がっていた。動いているので生きているのは間違いないが、さすがに怖かったので「大丈夫ですか?」と声を掛ける。老人は聞きとりにくい話し方で「俺はもう死にたいよ」と言ったあとうちの娘達を「このくらいの子供が一番可愛いな」と言い、そのうち現れた同じカップ酒仲間の老人に抱えられて去って行った。
買い物のあと、息子を学校から少し離れたところまで迎えに行って4人で一緒に帰る。昼食はほうれん草と厚切りベーコンのカルボナーラ。食後は向かいの家に住む息子と同い年の女の子が遊びに来たので、子供同士で遊んでいる間に息子の勉強机の上にミシンを置いて幼稚園バッグと上履き入れを縫う。途中、子供達の喧嘩の仲裁やおやつとジュースを出すなど接待しつつも夕方には完成。

幼稚園バッグ2つと上履き入れ。

裏地はこんな感じ。ちなみに息子の時はこうhttp://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20080307で娘の時はこうhttp://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20090306だった。
17時半、向かいの家の子を帰らせて夕食の支度。昨日のヒレカツの残りの他に冷凍の竜田揚げを温めて食べた。風呂に入って子供を寝かしつけたあと、幼稚園バッグが完成した打ち上げに一人ビールやワインを飲みつつ息子のズボンのウエストが緩いのを縫って詰めたり、長女の上履き入れのスナップボタンが取れそうになっていたのを縫い付けたりと裁縫仕事をする。
その縫い物をしている時に結構大きな地震があり、速報を観ると宮城で震度6強とのこと。仙台在住の加藤からはすぐ「家族全員無事」というメールが来て安心したが、青森の実家はまた停電してしまったそうだ。地震の15分後に牛人間が帰宅し、「ちょうど信号待ちしてるところだったけど凄く揺れた」と言っていた。その後は地震のニュースをしばらく観たあと1時就寝。