やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

江の島でボディボードを楽しむ休日(子供を3人連れて)

4時40分起床。曇りのち雨のち晴れ。夫の提案で、今日は子供3人を連れて江の島にボディボードをしに行くことになっていた。自分は子供が生まれる前に夫に江の島にボディボードに連れて来られ竜飛岬を越える荒波に飲まれて溺れかけた経験があり、そんな危険なスポーツを子供にやらせる訳にはいかないと反対していたのだが、そこまで波がきつくなくて遠浅で足がつく楽しめる場所があるからと説得されたのだ。
朝食は途中のコンビニでパンを買って食べた。駐車料金の安い善行駅に車を停め(江の島近くだと1時間500円という凄い金額を取られる)、ボードを抱えて小田急線で江の島まで行く。海岸までは駅から子供の足でも20分くらいだった。
砂浜にレジャーシートを敷いて荷物を置き、夫と交代で子供を見ながら波に乗る。息子は何度か夫と二人でボディボードに来ているので、自分よりも上手にタイミングを掴んで波に乗っていた。自分は相変わらず波に飲まれて溺れかけながらも3〜4回は波に乗ることが出来た。
昼食はスーパーの惣菜売場で買った唐揚げとおにぎりをレジャーシートに座って食べる。隣りで食べていた息子が突然「痛い」と叫んだので何かと思ったら、トンビに唐揚げを攫われるというミラクルが起きていた。
昼食のあとは雨が降ってきて、風も強く、子供が寒いと言い出したので帰ることにする。暑い日なら水を浴びて帰るところなのだがこの天気ではさすがに子供が可哀想で、海の家でシャワーを借りた。大人が800円、子供が1人500円を取られ、着替えて外に出ると雨は上がってカンカンに日が照っていた。
「もう少し我慢すればまだ泳げたし海の家なんか使わなくて済んだのに。雲を見ればすぐに雨が上がるのは分かったでしょう」と夫に今更なことを言われ、いらつきながら帰る。両親の緊張した雰囲気を察知した息子が「みんなでしりとりしようよ」と不自然に明るく提案していたのが面白かった。自分の運転なので、夫は駅でビールを買って飲んでいた。
大和のイオンで買い物したあと、スシローで早めの夕食を食べて帰宅。シャワーを浴び、かき氷を食べて一休みする。
夫と子供がテレビを観ている間に、読書メーターの登録をする。
先日『小説講座 売れる作家の全技術』

という大変ためになる(が自分が読んだら痛々しいことこの上無い)本を買って読み、読書量が足りないことや読む本が趣味に偏っていたことを反省したのである。読書メーターで読んだ本を記録することで、バランス良く色々な本を読んでいけたらと思う。ちなみにこちらが自分のページなので、おすすめの本などありましたら教えてください。http://book.akahoshitakuya.com/u/250742
登録をしていると、昔一緒に校正アルバイトをしていた友達から荷物が届いた。開けると出版のお祝いのアートフラワーが入っていた。

とても嬉しかった。すぐメールしてお礼を言う。あと、写真を撮るのを忘れてすでに飲んでしまったが、岡山の夫の幼馴染みTさんからも、お祝いに唐辛子の入った梅酒とチョコレート味のワインを頂いた。

子供が寝たあとはビールを飲みながら録画の『探偵ナイトスクープ』を観て、盲目の人が登山をしたいという依頼で泣いて0時就寝。