やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

たのしいひなまつり

毎年ひなまつりはこのタイトルでブログ記事を書いている気がするので今年もこれで行きます。
まず前置き。
最近、告知ばかりで日常のブログの更新がずっと滞っていた。
年末から2月初旬までは息子の中学受験のサポートで学習スケジュールの管理と塾の弁当作り、過去問のコピーをしつつ、3月下旬に始まる予定のホラーの週刊連載と、7月に始まる予定のクライムサスペンスの週刊連載の準備、確定申告とやらなければいけないことが満載で、とりあえず目の前のことを片づけるだけで精一杯の日々だった。
このブログを更新している現在(3/15)も忙しさは相変わらずなのだが、徐々に仕事のペースが掴めてきて気持ちに余裕が出てきたので、担当さんの返事待ちなどの空き時間を利用して、普通のブログもなるべく更新していこうと思う。
ということで、今日はひなまつりだった。一昨日まではサスペンスの原稿をやっていて、昨日、慌ただしく確定申告を終え、午前中は絵本の読み聞かせのイベントで小学校に行っていたので、ひな人形だけは飾ってあったのだが、それ以外なんの準備もできていない。
学校から帰ったあと、まずはスーパーで買い出しをしてきて(昼食は買い物の帰りに和風ファミレスの定食で済ませた)、ひなまつりの支度を始める。

毎年作っている簡単デザート。フルーチェを牛乳でなく生クリームで作っただけのもの。
デザートのあとはちらし寿司の具の下ごしらえを始める。錦糸卵を作り、甘酢レンコンを煮て、戻した干し椎茸と人参を煮て、絹さやを茹でて刺身を切る。

台所に2時間立ちっぱなしでようやく具の準備が終わった。どうしてこんなに時間がかかるんだろう。相当手際が悪いんだろうか。

具の準備で気力がゼロになったので、盛り付けは全て子供にやってもらった。赤い皿は次女が一人で盛り付け。青い皿は長女と息子の合作である。

はまぐりのお吸いものもつける。ちらし寿司は美味しいと家族に好評だった。今年も無事にひなまつりをやり遂げることができて、自分も満足だった。
デザートを食べたあとは風呂に入って『探偵ナイトスクープ』を観ながらビール飲んで23時半就寝。