やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

『マザー・マーダー』書店さん回り

5時20分起床。お弁当を作って子供達を起こす。朝から雨のためランニングは休んだ。洗面台の掃除をしてから小説推理で連載中の『不知火判事の比類なき被告人質問』の改稿した原稿をざっと見直して担当さんに送信。そのあとはメルマガを書く。

洗濯と朝食を済ませてコーヒーを淹れ、しばらく資料本を読んでから身支度を始める。今日は初めての書店さん回りをすることになっていた。

漫画原作者時代から、出版社を通さずに書店さんに直接電話や手紙でお願いして色紙を置かせてもらう(そして編集さんに勝手なことをしないようにと叱られる)という経験はしてきたが、正式な手続きを踏んで出版社の人と書店さんに伺うのはこれが初めてだった。なのでどういうことをするのか分からないまま、ただサイン本を作ったりするとは聞いたのでサインペンとヤギのスタンプだけ持って身支度して家を出る。

バスと電車で横浜駅まで出て、パン屋のイートインでサンドイッチでお昼を済ませて出発地点の川崎へ。編集さんと販売部の社員さんと合流し、有隣堂アトレ川崎店さんへ向かう。挨拶して色紙を書かせていただき、次は同じ川崎駅にある丸善ラゾーナ川崎店さんへ。

そのあとは横浜へ。漫画原作者としては何度か色紙を置いていただいた有隣堂横浜西口店さんと紀伊國屋書店横浜店さんでそれぞれ色紙やPOPを書き、サイン本を作らせていただく。紀伊國屋書店さんでは『マザー・マーダー』を読んでくださった書店員さんから直接感想を伺えて嬉しかった。

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横浜2店舗の次は東京へ向かう。紀伊国屋書店新宿本店さんは漫画の色紙を何度か置いていただいたのだが、改装中でお店の様子が大分変わっていた。最後にジュンク堂書店池袋本店さんにお邪魔してこちらでも色紙とサイン本を作らせていただき、初めての書店さん回りが終わる。

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近くの喫茶店で編集さんとエージェントさんと4人で次回作の話など少し打ち合わせしてから帰宅。帰りは19時半頃になってしまったが、夕飯は夫のカレーがあったので子供達は自分で温めて食べていた(今日は夫も出社だった)。

お風呂に入って遅い夕食をとりながら、書評家の杉江松恋さんと若林踏さんのYouTube番組『ミステリちゃん』を視聴する。若林さんが『マザー・マーダー』を紹介してくださったのだが、これから読む人のハードルが物凄く上がるような熱のある紹介をしていただいて、恐縮しつつもありがたかった。

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食後はTwitterで書店さんが色紙を飾った売場の写真をアップしてくださっていたのでお礼のリプライなどして、資料本を読んで23時就寝。

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