やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

不倫のその後

ieyagi2004-11-30

寝坊して8時過ぎ起床。晴れ。朝食にご飯とサンマの丸干しを食べつつ洗濯する。
掃除機かけ、新しいシナリオのためのネタ出し。昼過ぎまで。息子抱いて買い物に出掛け、唐揚げ弁当買ってきて昼食にする。
午後はネタ出しの続き少しやって、そのあとはずっとネット。不倫に関するサイトを見て回る。一応ネタ集めのためなのだが、興味深くてかなり時間を掛けて読み込んでしまった。
「不倫をした夫または妻と離婚せずに夫婦関係を修復していく」というのが目的のサイトで、その修復の過程が非常に痛々しい。不倫相手に恋をしている人は、当然離婚して不倫相手と結婚したいのだが、不倫をした側が離婚を要求することは法律上出来ないので、離婚してくれない自分の配偶者を憎むようになる。それで恋をしているものだから冷静さを失っていて、配偶者に様々な暴言を吐くらしいのだ(「あなたと暮らしていても一生不倫相手を愛し続ける」とか「お前とはもうセックスする気が起きない」とか)。言われっ放しの可哀想な人もいるが、「不倫しといて何を調子に乗ってるんだ」と言い返す人もいて、お互い物凄く傷付け合う。
面白いのは、そういう時期を越えると不倫してた側が冷静さを取り戻し、しかも言われた方もそれを「あなたは普通の状態じゃなかったんだから仕方ない」と許し、普通の夫婦に戻っていくようなのだ。傷付け合った分、絆が深まったりもするらしい。傷付けられた相手にその傷を癒される、という感じだろうか。濃いなあ。
一日の4分の1を不倫のことを考えて過ごしてしまったが、これで話が1本作れそうである。夕食はご飯とカボチャの煮物とサンマの丸干しと、舞茸とジャガイモのバターソテー。カボチャの煮物の半分は潰して離乳食用にした。
息子を風呂に入れて寝かし付け、テレビ見て本読んで12時半就寝。