やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

呪う現場監督

8時起床。晴れ。朝食はカレー。洗濯をして電器屋に照明器具を買いに行き、それから内覧に行く。内覧の時には家は完成しているのかと思ったが、細かい所がまだ出来ていなかった。現場監督に謝られる。
床の傷やクロスの継ぎ目の目立つ所に付箋を貼りながら家中をチェックする。結構あちこち傷があった。通常こういう箇所の修繕が終わってから内覧をするものなのだが間に合わなかったのだ。何しろクロスを貼ってない箇所やコンセントが付いていない箇所があるくらいである。
自分達のあとに監督も更に細かいチェックをするそうなので、「階段下の収納の壁の穴はウチの息子がやったのでそのままで良いですから…」と事前に言っておく。すると、ついでだから穴を埋めてくれるとのこと。正直に言って良かった。
大体のチェックが終わり、1時頃家に着いて昼食。レーズンパンとミルクパンとコーヒー牛乳。そのあと買い物へ出掛ける。
引越し当日に野良ヤギと母が手伝いに仙台と青森からわざわざ手伝いに来てくれることになったのだが、家には座布団が3枚しか無い。なので1枚買い足すことにした。ついでに、座布団カバー(10年以上使っていた)が先日破けてしまったので4枚セットで新調することにした。
最初に行ったホームセンターでとりあえず座布団は手に入ったものの、自分はこういうものの色や柄に無駄にこだわるのでなかなか決まらない。引越し1週間前の貴重な日曜日だというのに、座布団カバーを選ぶことに2時間以上を費やし、結局「良いのが無かったから買わない」と言ったが牛人間は寛大なので少ししかキレなかった。薬局とスーパーで買い物して帰宅後、家にある座布団より買った座布団が5cmくらい大きいことが判って明日返品に行かなくてはならなくなったが、その時は怒る気力も無いようだった。
話は前後するが、帰って駐車場に車を停めてから家を見に行ったのだが、現場監督の鬼のようなチェックが入り家中が付箋だらけで何かの呪いのような光景になっていた。それと関係があるのかもしれないが帰る途中、道に白骨化したヘビの死体が落ちていた。
夕食はまたカレー。風呂に入って子供寝せたあと、座布団カバーをネットで1時間半探し(粘着質)、見つからなかったので諦めて寝る。引越し後にゆっくり探そう。12時半就寝。