やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

引越し当日は穏やかに

こんなにも引越しが順調に行ったのは野良ヤギと母がわざわざ仙台と青森から手伝いに来てくれたおかげである。
7時起床。曇りのち雨。起きた5分後から荷造りを始める。引越しは午後便なので、14時から16時の間に引越し屋が来ることになっている。
8時過ぎ、子供達に朝食の菓子パン(昨日スーパーで買った)を食べさせていたら野良ヤギから駅に着いたと電話があったので迎えに行く。
母と野良ヤギを車に乗せて9時前に家に戻って来て、朝食がまだだったので残っていた菓子パンを食べる。その後は母に子供達の面倒を頼み、野良ヤギに手伝って貰って荷造りの続き。10時、細々した物を一旦家に運ぶことにし、全員で新居の方へ移動。母には子供達を連れて近所にある子供向けの遊び場に行って貰い、その間に野良ヤギと一緒にカーテンレールとカーテンを取り付ける。
11時過ぎ、カーテンの取り付けが終わったので昼食を買いに野良ヤギ・自分・牛人間の3人ですき家へ。五目あんかけ丼などの弁当買って来て、母を迎えに行って新居でのんびりみんなで昼食を摂っていると、11時45分、引越し屋から「予定より早く行けそうです。12時過ぎに伺っても良いですか?」という電話が来た。荷造りは終わっていないが、運び出しと平行してやれば何とかなるだろうということで了承する。
急いで食べ終わって母と子供達を新居に残して3人で団地に戻り、ラストスパートの荷造り。このあたりではもう荷番を付けるどころではなかったので、忘れそうな物だけどの箱に入れたかのメモを残し、どんどん無差別にダンボールに物を詰め込む。詰め込み始めてすぐ、「ピーッ!ピーッ!」というトラックのバックする音がした。もう到着してしまったのだ。
引越し屋がどんどん運び出す間にどんどん荷造り。どうなることかと思ったが、母が子供達を預っていてくれたのと、野良ヤギが荷造りを手伝ってくれたことにより、割と何とかなった。2時前には荷物を積み終わり、団地の郵便受けのネームプレートを外して部屋を軽く掃除して鍵を掛けて新居に向かう。引越し屋が壁などの養生をしている間に隣の家にタオルを持って挨拶しにいった。裏の家にも行ったのだが、玄関ドアが開けっ放しになっているのにインターホンを押しても誰も出なかった。早くも拒絶されているのか。
2時半くらいから搬入開始。作業員にどの荷物をどこに入れるかの指示を出しつつ牛人間は野良ヤギとベッドの組み立てなどし、自分は指示を出す以外はあまりすることが無かったので開梱を始めたり子供のおむつを替えたりしていた。ダンボールに運ぶ部屋別のマークを付けていたので指示を出す必要もそんなに無かった。
4時半に荷物の運び入れが終わる。途中から雨が降り始めたが、そんなに荷物は濡れなかった。台所用品の開梱を野良ヤギ達に手伝って貰い、5時半、自分は夕食を買いに車で外へ。回転寿司屋でお好みの持ち帰りをする。牛人間はテレビの配線をしていた。
7時頃から夕食。寿司と鶏の唐揚げ(冷凍してあった)を食べながらビールを飲む。順番に風呂に入りつつ9時半頃まで飲み、疲れ果てて寝た。息子は母と野良ヤギと一緒に寝ていた。今日一日面倒を見て貰って大分懐いたようである。10時半就寝。