やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

矢樹流締め切りの守り方

他の原作者さんはどうか知らないが、自分は編集者さんから締め切りを言い渡されたことが無いので自分で締め切りを決めて仕事をしている。自分で決めた締め切りは、あまり破ったことはないのだが結構簡単に破ってしまいそうで怖いので、“締め切りが明けた時に届くように、読みたかった本を注文しておく”というのをよくやる。「あの本が届く前に仕事を終わらせないと」と必死で働くことになり、自分の場合は大変効果的だ。
前回のプロットの直しの時は『二十面相の娘』(全8巻)を注文していたのだが今回はこれ。

ずっと読みたかった『シグルイ』(1〜11巻)がたった今届いたので、これから読む。締め切り明けに好きな作家さんの作品を読む時間が最近は何より幸せだ。もちろん子供の寝顔を見ている時<<<<<シグルイである。