やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

長い夜でした

7時15分起床。晴れ。朝食はトースト、ハム、トマト、バナナ、イチゴ、白バラコーヒー。今日の夜に岡山を出て横浜に帰る、ということを朝、息子に話したら、息子は深刻な顔で「もう僕、幼稚園に行かなくていい。ずっと岡山にいる」と言い出した。おじいちゃん・おばあちゃんと離れるのが辛くなったらしい。「お父さんとお母さんは横浜でお仕事があるから今日帰るよ」と言うと、「じゃあ僕はおばあちゃんの家にいるから明日迎えに来てね」と言われた。
午前中は外出せず、テレビ見つつ息子の工作に付き合う。教育テレビの『つくってあそぼ』という番組の影響で、紙を切ったり貼ったりして色々なものを作りたがるのだ。今日は機関車トーマスを作っていた。きちんと後ろに付いている客車まで作ってあって感心した。
昼食はチキンシチュー。次女を昼寝させ、そのまま寝室で『倒立する塔の殺人』(時間があったら読もうと思って持ってきた)をしばらく読み、そして夜の運転に備えて仮眠。2時間程で次女と一緒に起きて、今度は牛人間が入れ替わりで仮眠する。
17時、牛人間が起きたあと、布団上げて泊まっていた部屋の片付けと掃除をして荷物をまとめる。18時夕食。子供達はハンバーグ、大人はマグロヅケ丼。しばらく休んでから車に荷物を積んで20時、お世話になったお礼を言って出発する。息子は割りとすんなりおじいちゃん・おばあちゃんとお別れした。
その後、山陽道に入り、横浜を目指して走り続ける。宝塚など何箇所かで5〜20kmの渋滞がありキツかった。一番大変だったのは、京滋バイパスを通ったらPAに入るタイミングを逃した上に渋滞があり、自分が4時間連続で運転する羽目になった時。思わず牛人間に「一日休みを取ればこんな渋滞に巻き込まれることもないのに」と当たってしまい、車内の雰囲気まで悪くなる。
この晩は3時〜3時45分まで、牛人間の運転の時に寝ただけで、あとは運転するか、運転中の牛人間と話すか、無言で渋滞する車のテールランプの列を眺めるかしていた。