やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

カレーが手抜き料理だなんてとんでもない

7時起床。晴れ。朝食はロールパンとオニオンポタージュ(インスタント)とミルクコーヒー。
息子を送ったあと、生活の見直しを兼ねたブログの更新。そのあとネットして、レイトン教授やってから子供達を連れて公園に行く。お友達がいたので一緒にシャボン玉したり砂遊びしたり。1時間ほど遊んでスーパーで買い物して帰る。
帰り道、長女が「お菓子ちょうだい」とぐずり出した。「もうすぐご飯だから1個だけだよ」と言い聞かせてラムネ菓子を1個あげたのだが、長女は「もっと食べたい」と言い続ける。ダメだと言っても「もっと食べたい」としか返事をしない。同じことを何度も言われて腹が立ってきて、「これ以上『もっと食べたい』って言ったら、お菓子を○○(←次女の名前)ちゃんにあげちゃうよ」と言うと、長女は躊躇無く「もっと食べたい」と言った。
長女の目の前で次女にラムネ菓子をあげると、長女は「もっと食べたい」と言いながら泣き出し、何だか切なくなった。「同じことを何回言っても、ダメな時はダメなんだよ」ということをきつく言い聞かせたあと、可哀想になって結局ラムネをあげてしまう。甘い。
昼食は、昨日のジャガイモの重ね焼きが残っていたのでそれとご飯で済ます。自分は物足りなかったのでご飯ではなく目玉焼き丼にした。息子を迎えに行き、天気が良いので息子と長女には“ピクニックごっこ(リュックに敷物とおやつを入れて水筒を持たせ、家のベランダにピクニックに行っておやつを食べる。子供達のお気に入りの遊び)”をさせる。今日のおやつはミニドーナツ。次女は昼寝していたので起きてから食べた。
子供達がベランダで遊んでいる間に夕食の支度。カレーを作る。豚バラブロックが安かったので、手間は掛かるがこれを使うことにした。まず豚バラブロック(700g)の表面をフォークで何度も突き刺して味が浸みやすいように穴を開ける。そして塩・コショウ・ガラムマサラを擦り込んで20分程度冷蔵庫で寝かせる。
肉を一口サイズより若干大きく切って、フライパンで焼き目を付けたあと、鍋でネギの青い部分とショウガのスライスと一緒に40分間弱火で煮る。この間に玉ねぎ4個を薄切りスライスにしてレンジで加熱し、玉ねぎ1個をくし切り、ニンジンとジャガイモも適当なサイズに切っておく。
レンジで加熱した玉ねぎを圧力鍋でバターで炒める。平行して、そろそろ肉が煮えた頃なので鍋から肉だけを取り出し、ネギとショウガを取り出して捨てたあと、鍋を氷水に浸けて煮汁を冷ます。ある程度冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れる。玉ねぎが茶色になるまで30分近く炒め続けたら、肉とニンジンと玉ねぎを入れて更に炒める。赤ワインとトマトの缶詰1/2を入れて、冷蔵庫の煮汁から白い脂(冷やすと固まる)の部分を取り除いたものも入れる。ニンニクとショウガとりんごを摩り下ろして入れてから、足りないようなら水を足して強火で煮て、一度アクを取ってからジャガイモを投入し圧力鍋で中火で10分煮込む。
火を止めた状態でカレールーを14皿分入れて溶かしたら、ウスターソースを少々加えて混ぜて、あとは冷まして味をなじませる。食べる時に温めつつちょっと煮込めば完成(思いのほか話が長くなったので料理のカテゴリーに転載します)。
カレーライスは作るのが簡単なので自分の中では手抜き料理という位置付けだったのだが、“あめ色玉ねぎ”とか“煮込んで柔らかくなった肉”にこだわり始めたら徐々に簡単な料理じゃなくなってきて、後戻りが出来ない状態になっている。一旦作ると2日間は夕食の支度の必要が無いという点では楽なのだが。
煮込んだり冷ましたりしている間にレイトン教授をやっていた。もうかなり終盤である。18時に夕食。カレーライスと、レタス・キュウリ・ツナのサラダ。洗い物して部屋片付けて風呂に入り、次女にパジャマを着せて、上の子達がパジャマを自力で着ている間に(←いつも10分近く掛かる)洗濯物を畳んで仕舞い、明日着る服を準備する〔※改善ポイント〕。
幼稚園で風邪が流行し始めたらしいので、リビングに一台しかない加湿器を、寝るときは寝室に運ぶことにした。狭い部屋でエアコンを使うことになるので、リビングよりも寝室の方が乾燥しがちである。
絵本読んで子供寝せたあとはレイトン教授。22時半にクリアしたが、レイトン教授はむしろここからが本番で、『レイトンからの挑戦状』という、本編のナゾとは段違いに難しいナゾを解かなければならないのだ。しかし、前にプレイした時と比べてナゾへの情熱が足りないのか、正直面倒である(多分コンプリートするだろうけど)。
23時、牛人間が帰ってきたので今日あったことなど報告しつつ挑戦状のナゾを6個だけ解いて、日記書いて0時半就寝。