やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

砂丘と風車と温泉と

天気は晴れ。佐用ICで高速を降り、鳥取県の道の駅の『かわはら』に6時過ぎに到着。ここで朝食にきんぴらごぼうのおにぎり(子供達はチョコクロワッサンとバナナ)を食べる。牛人間が休憩用の座敷で仮眠している間、子供を連れて施設の中やコンビニで時間を潰し、7時過ぎに出発。鳥取砂丘に向かう。
朝早かったおかげで無料の駐車場が空いていて良かった。『世界砂像フェスティバル』http://tottori-sakyu.net/modules/cicoCal/index.php?smode=Daily&action=View&event_id=0000000004&caldate=2009-5-3というのをやっていたのだが、会場までが結構遠いのに駐車場が無かったので断念する(あとで知ったがシャトルバスが出ていたらしい)。砂丘を登ったり降りたり登ったりして、海の見えるところまで。

靴を脱いで歩くと、まだ気温が低いので砂がひんやりして気持ちいい。牛人間は上の子達を連れて波打ち際まで降りて行った。自分はそこまで降りると登るのが大変そうなので丘の上で次女と砂遊びしていた。しばらく遊んで、疲れて歩かなくなった子供達を苦労して駐車場の方まで運び、ラクダを見てから砂丘会館で梨ソフトを食べる。
そのあとは牛人間のお気に入りの『ばくさん』http://r.tabelog.com/tottori/A3102/A310201/31000350/というラーメン屋へ。途中で風車を見かけたので立ち寄る。『潮風の丘とまり』という公園で、風車の他に恐竜のオブジェや展望台や子供向けの遊具もあり、楽しめるところだった。風車を間近で見たのは初めてで、かなりの迫力があって結構感動した。
『ばくさん』には12時半頃に到着。マヨチーズラーメンとトマト味噌ラーメン(こういう個性的なラーメンが売りの店なのだがどれもとても美味い)の大盛りを頼んで分け合って食べた。その後は温泉へ。牛人間が小さい頃に連れて来て貰ったという『湯原温泉郷』http://www.yubara.com/に寄ってダムや露天風呂を見物したあと、目的の『真賀温泉』http://itp.ne.jp/contents/kankonavi/okayama/onsen/oka_ons05.htmlに16時に到着。本当は“幕湯”というのに入りたかったのだが、家族湯がちょうど空いていたのでそっちに入る。牛人間が何を思ったか風呂場の窓を全開にしたために洗い場が寒くて子供が震えていたが、温泉はとても気持ち良かった。
風呂のあとは牛人間の実家のある岡山へ。夕食は『はなまるうどん』のかけうどん(ゲソ天付き)で済ませた。スーパーで枝豆、カツオのタタキ、鶏ナンコツのピリ辛揚げなどのおつまみとビールを買って20時に実家に到着(牛人間の両親は5月1日までの予定でヨーロッパに海外旅行に出掛けていた)。台所で買って来たつまみを食べながらビールを2本飲み、21時には子供と一緒に寝た。