やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

息子、療育センターへ

6時15分起床。晴れ。朝食のあと、長女だけを幼稚園に送り、息子と次女を連れて車で療育センターというところに行く。ここは子供の発達について相談したり診察して貰ったりする施設で、息子は以前から区役所の保健センターで発達の相談をしていたのだが、一度発達精神科医のいる療育センターできちんと診て貰った方が良いと言われ、診察の予約をしていたのだ。
初めて行く施設で、療育センターに子供を通わせている友達のお母さんに行き方を聞いた上にカーナビをセットした上に貰った地図を見ながら行ったのに、3回も道を間違えた(早めに家を出たので予約時間には間に合ったが)。診察の前に面談があり、おもちゃがたくさんある面談室で息子と次女を遊ばせつつ、カウンセラーの人に普段の息子の様子など話す。
そのあと、発達精神科医が息子と話したり、クイズを出したりして診察。結果、息子について「真面目で几帳面な性格です」とか「見通しを立てられないことは苦手なようです」とか「論理的思考が得意です」という診断(?)をされて、今後の療育方針についてアドバイスを受ける。特別なことはせずにこのまま成長を見て、小学校に上がる前くらいにもう一度面談しましょうか、ということになった。その面談も必要無いと思えばキャンセルして良いらしい。
一時期、息子のこだわりが強いことや予定外のことを受け入れられない性格に困っていて相談を続けてきたのだが、現在は話せば分かるようになって、その傾向も落ち着いて来ている。発達精神科医による診察ということで、嫌なニュースを聞かされることになるのではないかと多少心配だったのだが、別にそういう診断をするための診察では無かったようだ。
診察券を作って保険証を返して貰ってセンターを出たのが12時過ぎくらい。一旦家に帰って荷物を置いたあとスーパーに買い物に出掛ける。昼食は公園で、スーパーで買ったおにぎりやメンチカツやカツ丼を子供達と3人で分けて食べた。そのあと長女を迎えに行って帰宅し、届いていた雑誌を読む。夕食は前から作ってみたかったコロッケグラタンを作った。

コロッケの具をグラタン皿に山盛りにしてその上にパン粉をかけて焼いただけの料理なのだが旨かった。自分はコロッケを作る時は大量に作る方針で(ジャガイモは15個以上使う)、衣を付けて揚げる作業が一番大変なので、この方法はとても楽である。ちなみにこのグラタン皿は自分の顔よりデカいが、全部は入り切らなかった。
牛人間は今日は珍しく18時半に帰って来たので家族揃って夕食を食べた。それから録画の『プリズン・ブレイク』を2回分観て『あらびき団』を観て、牛人間に『赤めだか』を読ませている間、自分は『古典落語100席』

古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)

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を読む。0時就寝。