やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

息子、療育センター卒業

6時20分起床。晴れ。朝食はトースト、ウインナー、バナナ、コーヒー。息子は昼から療育センターの診察があるので娘の分だけ弁当を作る。
上の子達を幼稚園に送ったあとは掃除機かけて資料読み。11時、息子を迎えに行って次女と3人でマクドナルドで昼食(テキサス2セット)を済ませ、療育センターへ向かう。時間を読み違えて1時間近くも早く着いてしまい、待合室で発達障害児の育児漫画を読んでいたらどんどん気が重くなってきた。息子も一応、■■の傾向のある子供だと診断されているのである。
診療の時間になり、精神科医と息子の面談のあと、自分が面談する。そして今日の診察の結果、息子の場合は■■の中でもかなり症状は軽い方(性格の範疇としても良い程度らしい)、と言われた。「なのでこれで療育センターでの診療は打ち切っても良いです。小学校の方へも特に報告の必要は無いと思います」とのことで、息子は療育センター通いを卒業することになった。2歳の時に発達相談を勧められ、親としてはそれ以来ずっと心配していた事案だったので、本当に肩の荷が降りたという感じだ。
夕食は残り物で済まそうと思っていたのだが、帰りにスーパーで1kgの牛肉の塊と大袋の玉ネギ、人参、じゃがいもを買って来てお祝いに息子の好物のカレーを作ることにした。5個の玉ネギを飴色になるまで炒めたあと、延長保育を頼んでいた長女を迎えに行く。帰宅後はカレーを完成させて資料読みとネタ出し。夕方からサラダを作って夕食のカレーを食べて、洗い物のあと風呂に入る。
息子、今日の医師との面談で「走るのが遅くて鬼ごっこで負けるのが悔しい」という話をしていて、「かけっこ以外の得意なことでも良いのでなるべく“成功体験”をさせて自信を付けさせることが大切です」とアドバイスされたので、せっかくなら走るのが速くなれば良いのではと「明日から一緒に走る練習してみようか。鬼ごっこで勝てるようになるよ」と風呂の中で誘ってみた。息子はしばらく考えたあと、「今は寒いから暖かくなってからにする」と答えた。子供に成功体験をさせるのもなかなか大変である。
風呂から上がって20時半に子供を寝かしつける。21時半、牛人間が帰宅したので息子の療育センターの診察の結果を知らせ、センター卒業のお祝いにビールや白露垂珠を飲む(つまみは巾着煮、チヂミなどの残り物で)。飲みながら牛人間のおすすめのアニメ『トップをねらえ!

トップをねらえ! Vol.1 [DVD]

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(子供の頃『エースをねらえ!』を全巻持っていて何度読み返したか分からないという話をしたら「じゃあこれを観なきゃダメだ」と言われた)を観て、確かにこれは観なきゃダメだと納得して0時就寝。