やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

こんなことやってる場合じゃないんです

6時10分起床。晴れ。今日も暖かい。弁当と朝食を作って子供達を起こす。上の子を幼稚園に送ったあとは溜まっていたブログの更新を2/8の分からまとめてやる→http://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20100208
他にやることがある時ほど、こういう優先順位の低いことを意地になってやってしまう。多分一生成功出来ないタイプだ。
11時に次女を連れて公園に行き、しばらく遊んだあとスーパーで買い物して帰宅。昼食は惣菜コーナーのメンチカツとシチューの残りとご飯。次女を昼寝させたあと、上の2/8の日記にも書いたが担任の先生への感謝の手紙を作り始める。
主婦以外の人は全然知らないかもしれないが、今自分の周りのお母さん達の間では“スクラップブッキング”という写真を厚紙やシールを使って可愛らしく飾ってスクラップを作る、ということが流行していて、自分も何度か“スクラップブッキング教室”に一緒に参加しないかと誘われつつも

  • そういう可愛い物を作るセンスが無い
  • 障害かと思うくらい不器用で曲線をハサミで切ることが出来ない
  • 習い事をする金がもったいない
  • 面倒
  • それをやる時間と心の余裕が無い

などの理由で断り続けていた。
だが、このスクラップブッキングが流行っているため、先生への感謝の手紙は大体のお母さんがスクラップブッキングで作ってるようで、みんな出来上がった作品を見せてくれるのだがこれが半端じゃなく可愛らしいのである。
先生への手紙はクラスの園児全員の分をファイルに入れて渡すので、こういう素敵な作品の中に自分のみすぼらしい手紙が混じるのは申し訳無いし恥ずかしい。
そんな事情で、今回自分はスクラップブッキングに初挑戦することにした。次女が寝ている間にまずはスクラップブッキングの素材を無料でダウンロード出来るサイトで貰ってきてプリントアウトし、それを苦労してハサミで切り抜く。上の子達を迎えに行って帰って来て、子供達にそれぞれ小さい紙に先生の顔やメッセージを書かせたあと、子供の写真や書かせた絵や、さっき切り抜いた素材や自分の手紙などを台紙(これもプリントアウトした)に貼り付けていく。この作業が不思議と時間を忘れるくらい楽しいのである。みんなが夢中になるのも分かる気がする。
あと、これを作る人達は出来上がった作品をよく見せてくれるのだが、この「人に見せたくなる」という気持ちも分かった。こんな手の込んだ物をわざわざ時間掛けて作ったら、人に見せて「可愛いね」とか褒められたくもなるだろう。

という訳で、これを自分が作りました。皆さん見てください。そして「可愛い」って褒めてください。
可愛い作品を完成させたあとは小説を書く。サイコな女に主人公が追い詰められるシーンをひたすら。夕食は豚トロの生姜焼きと野菜サラダ(レタス・キュウリ・人参・ツナ・コーン)を作った。
牛人間は20時帰宅。今日は子供達を風呂に入れて貰えたのでその間に小説を進める。それから自分も急いで風呂に入って子供を寝せて、牛人間にも今日作ったスクラップを見せて自慢したあと、一緒に録画してあった『R-1グランプリ』を観る。
バカリズムが一番面白いと思うので、納得の行かない結果だった。あとカメラの構図が何か変(物まね紙芝居のネタで紙芝居の部分をアップにして物まね中の芸人の顔が映っていないとか、横から見るべきダンスの振りを上から撮ってたりとか)なのが気になる。22時45分就寝。