やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

4/8のこと

6時20分起床。晴れ。弁当と朝食作って子供達を起こす。上の子達を幼稚園に送ったあとはブログの更新して、仕事関係のメールを書いたりネットしたり。昼食は焼きそばを作って食べた。
午後はスーパーで買い物してから上の子達を迎えに行って、Amazonから届いた漫画(昨日読んだエッセイ漫画と同じ作者さんの)と、自分が出そうとしている新人賞を主催している文芸誌を読む。前回の応募分の作品の講評や賞の発表のページを読んだら緊張して気持ち悪くなってきた。
自分はやたら気が大きくなって自分の作品が素晴らしいものに感じられる時期と、逆にどこが面白いのか分からなくてこの世から消えたくなる時期を交互に繰り返していてその中間の状態が無いのだが、今はちょうど消えたくなる時期に入っている。なので講評で欠点を指摘されていたり、それすらもされず切り捨てられている作品を目の当たりにしたら、自分の作品もそんなことになるんじゃないかと思えて心が暗黒になった。
そうして暗黒になっている時に、息子がまた「カッコいいロボットを作るから手伝って」と設計図を持って来たので、カッターを使う部分だけ手伝ってやる。子供がいると落ち着いて絶望することも出来ないのだ。

今日届いたAmazonの箱で作ったカッコいいロボット。リモコンまで付いていて、息子が「発進!」と叫んでリモコンのレバーを倒すと、兄に命令された長女がロボットから出ている凧糸を引っ張って動かす、という仕組みになっている。
夕食は今日もビーフシチューの残り。それとマカロニサラダを作った。牛人間は19時半に帰宅し、食後のデザートにドーナツを揚げてくれた。次女は昼寝しなかったせいでそれを食べる前に寝てしまい気の毒だった。
夜になって、小説の第一稿を読んで貰った友人のなじゃさんからメールで感想を頂く。物語自体は楽しんで頂けたようでホッとした。そして、突っ込みどころもたっぷりと拾ってくれたらしい。この土曜日に会って赤入れした原稿を受け取る予定なので、そこで指摘されたところを直したあと、賞に出すことになる。
野良ヤギからの赤入れも凄い量なので、来週以降はかなりの修羅場になりそうだ。しかし牛人間を入れて三人もの人に忙しい時間を割いて赤入れをして貰ったのだから、とにかく良い作品に仕上げて、出来る限りこれで結果を出さなければ、と思う。子供を寝かしつけたあとは、ビール飲みながら録画の『SASUKE』と『アメトーーク!』観て0時就寝。