やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ヒグマってマジヤバくないすか?

7時起床。晴れ。暑い(ってわざわざ書かなくても良さそうなくらい毎日暑い)。朝食と洗濯を済ませたあと、ネットで今発売になっている漫画を調べてから本屋へ。暑いので車で行きたかったのだが、息子が「頑張って自転車で行きたい」と言うので息子の頑張る気持ちを尊重して次女をベビーカーに乗せ、長女と自分は徒歩30分の距離を歩いて本屋に向かう。ちなみに頑張りたかった息子は本屋の手前の坂道で突然しゃがみ込んで「もう疲れた」と泣き出し、長女に自転車を押すのを手伝って貰ってやっと坂を登り切った。
いつも買っている漫画の新刊と気になっていた漫画を買って、昼食は家系ラーメンの店でみんなでラーメンを食べる。そのあとは薬局やスーパーに寄って涼みながら帰り、13時に家に着いて花壇に水をやって、子供達にもジュース飲ませて休憩。その後はずっと買って来た漫画を読む。
自分は『銀河 流れ星 銀』の赤カブトがトラウマで以来熊(特にヒグマ)に対して絶大な恐怖を抱いており、しかし物凄く怖がりな癖に怖いものを見たい(読みたい)という難儀な性格のため、三毛別羆事件を描いた矢口高雄先生の『野性伝説 羆風』

野性伝説 (1) (講談社漫画文庫―矢口高雄自然シリーズ)

野性伝説 (1) (講談社漫画文庫―矢口高雄自然シリーズ)

をわざわざ読んで新たなトラウマを植え付けられたりしてきた。
で、今日買ったのは『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞受賞作をコミカライズした『シャトゥーン〜ヒグマの森〜』
シャトゥーン 〜ヒグマの森〜 1 (ヤングジャンプコミックス)

シャトゥーン 〜ヒグマの森〜 1 (ヤングジャンプコミックス)

という人喰いヒグマの恐怖をメインに隠蔽されてきたある事件についてのサスペンスを描いた作品で、非常に面白かったのだがヒグマの人を襲う描写が怖すぎてその後の家事や仕事をする気力を全て奪われる。真面目にコツコツ生きててもヒグマに襲われたら全て終わりだもの。
夕食は中華丼を作って食べる(国産タケノコが高くて買えなかったのでタケノコ抜きで)。食後子供を風呂に入れて寝せたあと、少しはシナリオやろうと思ったがほとんど進まないうちにビールを飲み始め、結局ネットしたりダラダラとテレビを観たりして寝た。0時就寝。