やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

3/2のこと

6時15分起床。雨。宝島社の編集さんから、先月送った『Sのための覚え書き…』の改稿の主な赤字をまとめたものがメールで届いていた。ざっと見たところ流れに関わるような大きな直しは無く一安心する。「大変おもしろく拝読しました」と一文が添えられていて、お世辞でもありがたい。赤字原稿は明日届くらしい。
午前中は幼稚園の謝恩会の係のミーティングへ。自分は司会をすることになっているのだが、思っていたよりしゃべることが多くて大変そうだ。昼過ぎに終わってスーパーで買い物して帰り、昼食はカップ麺で済ませる。
下の子達を迎えに行ったあとはホラーのシナリオを書こうとするが、なかなかエンジンが掛からずダラダラとTwitterなどを流し読んでいた。コミュニケーション能力が低い自分は幼稚園のお母さん達との会話で必要以上にエネルギーを消耗してしまうのだ。3月は卒園式や謝恩会、お別れ会など行事が多く、考えただけでも疲れて気持ちが沈んでくる。緊張せずにおしゃべりを楽しめる人間になりたいものだ。
夕方、作画の加藤先生から「原稿料が上がった!」と電話が来て、家に届いていた支払い通知を見たら自分のも上がっていた。今月から少々リッチになることを喜び合い、それから仕事のことや育児のことなどしばらく話す。
夕食は今日もマーボー丼。自分は食べずにホラーのシナリオを書いていた。夫は会社の人の送別会で遅くなるとのことで、子供を寝せてからもシナリオを書き続け、22時に上げて加藤先生に送る。そして遅い夕食としてササミカツをつまみにビール飲みながら山岸涼子先生の『汐の声

汐の声 (山岸凉子スペシャルセレクション)

汐の声 (山岸凉子スペシャルセレクション)

を読み23時就寝。