やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

9/18のことと新連載の企画のこと

6時40分起床。晴れ。朝食に昨日の残りの鶏肉とジャガイモのソテー、岡山でもらったキュウリの漬物を食べる。夫と子供を送り出したあと、午後に打ち合わせがあるのでそのための企画書を作り、今月分の短編(1か月に1本の短編を提出する約束になっている)を書き進める。
12時半に家を出て、車で待ち合わせ場所のファミレスへ。昼食にエビグラタンとツナサラダをご馳走になりつつ新連載の打ち合わせをする。今回出した企画書は、これで面白くできそうとのことで、大筋この方向で進めることになった。ただ、自分の考えた設定が物語の中で上手く処理できるか不安があるので、そこは相談しつつ、ということになる。
ところで、自分はこれまで作品のための取材は全て自分の金で勝手に行っていたのだが、今回の企画について初めて、取材費を出していただけないかとお願いしてみた。作品の舞台と考えている場所がかなりの遠方で、交通費が結構な金額になりそうだったのだ。通ってもいない企画に経費は払ってもらえないかもとダメ元で頼んでみたのだが、意外にあっさりOKをいただき、しかも担当さんが取材の段取りまでして一緒に行ってくれることになった。なんて恵まれた話だろう。
取材では作画の資料写真も撮るつもりなので、加藤山羊とも日程を合わせて後日スケジュールを決めることになる。15時に打ち合わせを終えて帰宅し、ちょうど帰ってきた子供達におやつを食べさせたあと短編の続きを書く。今日は22枚目まで進んだ。
夕方、加藤山羊と妹に連絡を取り、取材について打ち合わせる。自分は三姉妹で作画の加藤山羊の下にもう一人妹がいるのだが、その妹が今回企画を出した作品の舞台となる街で働いており、彼女がそこに赴任したことがきっかけで構想を思いついたのだ。急な話だが妹は快く取材を了承してくれて、加藤もなんとか一緒に行けるよう調整するとのことだった。
夕食はサンマの塩焼きとキュウリの漬物。風呂に入って日記を書いたあと、借りてあった映画『私の愛した大統領』を観て0時就寝。

私が愛した大統領 [DVD]

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