やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

柔道大会2回目

個人が特定されそうなので大会名は伏せるが、今日は子供達にとって2回目の柔道の試合の日だった。
試合形式がトーナメント制でなく勝ち抜き戦で、必然的に勝った子と当たることになるので弱い子は一度も勝てないのではないかと懸念していたのだが、本当にその通りで3人とも一本負けした。次女と息子は抑え込まれての一本で、それなりに抵抗したりと頑張る場面も見られたのだが、長女は見たこともないくらい綺麗に弧を描いた背負い投げで一瞬で負けた。

しかしその長女の出場したブロックが3人しか選手がいなくて、兄妹の中であんなに思い切り負けた長女だけが銅メダルと賞状をもらってしまった。受け身は上手に取れていたので、その点は褒められて良いとは思うが。
ところで、今回の大会は自分にとってもデビュー戦だった。一般無段の女子でエントリーしていたのだが、女子の人数が少なくて黒帯と茶帯の高校生や大学生の女の子と戦うことになり、2試合やってどちらも1本負けした。しかもどちらも大内刈りをかけようとしての返し技でやられてしまった。
天井を見ながら「一本」の声を聞くのは格上の人が相手であっても本当に悔しいもので、今年中に昇級試験を受けたいので、もっと稽古してきちんと技を身につけようと思う。