やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

柔道大会と母の日と、そして息子が13歳になる

大変忙しい日曜日だった。天気は曇り。
7時に起きて、同じ時間に起きてきた息子に誕生日おめでとうを言い、古紙を回収に出す。それから洗濯して給食の白衣にアイロンをかけ、来週分の仕事と家事のスケジューリング(Googleカレンダーで週単位で作っている)をする。
10時、ご飯と目玉焼き、野菜サラダで遅めの朝食を済ませてから県立武道館へ。今日は三級以上が出場する県の柔道春季大会があり、自分は女子初段の部にエントリーしていた。「二段を目指すなら、勝てばポイントがもらえるから出た方がいい」と道場の先生にアドバイスされたのだ。
対戦表を見ると、自分の他は学生さんばかりで、自分の名前だけが離れて書かれていた。応援に来てくれた先生に聞くと、40歳以上は若い人とは分かれて個人戦となるとのこと。残念ながら40歳以上は自分しかいないらしい。
試合を組んでもらえるか分からないまま、準備運動して男子の試合を観つつ、女子の試合が始まるのを待つ。12時、初段女子の若い人達の高点試合(勝った方がその場に残り、次の相手と試合をする勝ち抜き方式)が始まる。試合会場の係の人に自分の試合があるか尋ねると、本部で確認してきて欲しいと言われ、本部席まで聞きに行った。結果、「若い人と試合して何かあったら大変ですから」と労わられ、自分は不戦勝となった。
試合会場で何もしないで突っ立っていただけとなってしまったが、わざわざ来てくださった先生にお礼とお詫びを言って帰る。帰宅後は柔道の荷物を片づけて不二家に予約していた息子の誕生日ケーキを取りに行き、午前中、途中となっていたスケジューリングの続き。それから子供の服が破れたのを繕い、日記を書く。その間、夫は買い物に出かけ、息子は遊びに来た友達と自分の部屋でゲーム、長女は漫画、次女は家の前で友達と遊んでいた。
16時半、夫が帰ったので出かける支度をして駅に向かう。息子の希望で、駅前のサイゼリヤで誕生日祝いの食事をすることになった。

それぞれ好きなスパゲッティ、ピザ、ハンバーグ(大人はチキンやエスカルゴなどのおつまみ)を頼み、お腹いっぱい食べる。
19時半に帰宅して、風呂に入ったあと、ケーキを食べて息子の誕生日会を始める。

妹達からはそれぞれ手作りのペン立てや《言うことを聞いてあげる券》がプレゼントされた。

自分はこれ。中身は古典部シリーズ4冊である。

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

息子は金田一少年シリーズや『Q.E.D』などのミステリー漫画をよく読んでいるので、そろそろ活字の方も読ませようと買ってみた。
息子の誕生会のあと、続けて母の日を祝う会が行われる。子供達が作ったフルーチェを食べてラッシーを飲み、カーネーションをもらった。

夫からは野菜の皮が剥けるというイボのついた手袋をプレゼントされる。以前、夫と一緒にホームセンターで買い物をしている時にこれを見かけて、自分は「これ使うより絶対ピーラーで剥いた方が速くて楽」と言ったのだが、夫は聞いていなかったらしい。一応、ありがたくいただいておく。
子供達が寝たあとは夫と映画。
神様の思し召し [DVD]

神様の思し召し [DVD]

『神様の思し召し』を観るが、サイゼリヤでビールを飲み過ぎたのと柔道大会で(試合もしていないのに)疲れていたせいで、途中で寝てしまった。1時、目を覚ましてテーブルの上を片づけ、歯を磨いてベッドに移動して寝る。