やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

昇段審査

午前中、『夫の骨』の著者校正をして、軽く昼食を食べてから武道館へ。
今日は昇段審査の日だった。女子の二段の受験者は、自分ともう一人だけで、そのもう一人が、前の道場で一緒に稽古をしていたOLのNさんだった。Nさんは自分とは別の団体で柔道を続けているのだが、最近忙しいと聞いていたので、審査会に来ているとは思わなかった。

二人しかいないので、二人で試合をする。お互い戦い慣れた相手なので、なかなか技が決まらない。
このまま引き分けになってしまうかと思ったが、半分が過ぎたところで自分が強引にかけた体落としでNさんが転び、技有を取った。そのまま抑え込んだが一度逃げられ、でも待てがかかる前に三角返しから上四方固めでもう一度抑え込み、合わせて一本となった。
試合で勝つのは今年になってから初めてで、とても気持ちが良かった。

戦いを終えて、Nさんと近くのハワイアンカフェでパンケーキを食べる。

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お茶をしながら柔道の話や家庭の話、前の道場の知り合いの話など、色々おしゃべりした。
二段への昇段、自分は勝ち点が5ポイント必要だと思っていたが、Nさんに聞いて、それが間違っていたことが判明した。初段は5ポイントだが、二段は6ポイント必要なのだそうだ。
ところが、初段を取ってから3年が経過すると、3ポイント取っただけで二段に昇段できるらしい。自分は今年の10月で3年になるので、それまで待つという手もあることが分かった。

だが、すでに2ポイント取っているので、あと1ポイントで終わってしまうと達成感が足りない気もする。6ポイントに挑戦するか、省エネで3ポイントで終わるか、悩みどころだ。

夕方に帰宅して、校正の続き。今日は51ページ目まで進んだ。夕飯は夫がカキフライを揚げてくれた。食後、『いだてん』観てビール飲んで23時就寝。