コミックDAYSで連載中の闇医者漫画『バカレイドッグス Loser』第2巻が本日発売されました。
こちらのカッコいい犬童兄弟の表紙が目印です。
2巻には上司のパワハラで重傷を負った若者が患者となる《パワハラ急患編》の第1話から最終話までと、ボランティア部の活動を頑張る健気な女子高生が窮地に陥る《パパ活JK編》の第3話までが収録されています。
さらに、巻末には青木優先生のおまけマンガ「脇道ドッグス」が4ページ分も収録されており、大変お得です。
皆さま、ぜひお近くの書店、またはネット書店等でお買い求めください。電子書籍版も同時発売されています。
昨年発売された第1巻もまだ在庫がありますので、未読の方は最初から読めます。
で、ここからは喜ばしい単行本発売日にそぐわない、寂しいお話です。
単行本の2巻は1巻に比べて発行部数が下がるのが普通なのですが、『バカレイドッグス Loser』第2巻は、それを加味しても大分少ない部数で出版されることになってしまいました。
おそらく小さい書店さんでは置いていないなど、読者の方にご不便をおかけすることになると思います。すみません。
ここまで部数が減ってしまった理由は、打ち切りとなった旧『バカレイドッグス』と同じく、単行本1巻が売れなかったためです。
多くの方の応援のおかげで連載復活のチャンスをいただいて、新シリーズはより面白い作品にできるように努力してきたつもりなのですが、数字としての結果は出せず、残念です。
そういう厳しい状況ですが、幸いにも今のところ、連載打ち切りの判断はされていないようです。新シリーズで登場した謎の男・北條と犬童兄弟との因縁など、まだまだ書きたいお話がありますし、ここから少しでも盛り返さなければと思います。
作品を売るために原作者としてできることは面白い話を作ることだけなので、精一杯頑張ります。
これからもコミックDAYS連載中の『バカレイドッグス Loser』を、どうぞよろしくお願いします。