やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

次女、卒業しました

6時起床。晴れ。メルマガを書いて一日のスケジュールを立てたあと、いつもより早く小6の次女を起こし、朝食を食べさせる。今日は次女の小学校の卒業式だった。

次女をブレザーに着替えさせて髪を整えてやり、それから自分もスーツに着替えるなど身支度をして、夫と3人で家を出る。次女を学校まで送り、門の前で一緒に写真を撮った。次女は久々に友達に会えて、とても嬉しそうだった。

卒業式は保護者の参加ができないので、夫はそのまま出勤。自分は帰宅して朝食を済ませたあと仕事をする。昨日の続きで『怪談ルゥプ』のアイデア出しをしたのだが、大したアイデアも出ないうちに迎えの時間になってしまった。

保護者は校舎の外で子供達が出てくるのを待ち、写真を撮って一緒に帰るという段取りだった。予定よりも終わるのが遅くなったのか、待ち時間が結構あって、みんなおしゃべりをしながら待っていたのだが、自分は途中で話すのに疲れてきて、少し離れたところでぼんやりしていた。

一対一で話すのはいいのだが、何人かで集まって話すというのが苦手で、苦手を克服しないまま末の子が小学校を卒業してしまった。
おかげでママ友グループというものにはついに入れなかったが、サシ飲みができるお母さんの友達が3人ほどできたので、自分としては充分友達に恵まれたと思っている。

校舎を出てきた子供達を花道を作って拍手で見送ったあと、門の近くで写真を撮ったり、おしゃべりをして帰る。
帰宅して昼食にチャーハンを作って食べて、それから子供服の整理。もう入らなくなった服をまとめてリサイクルショップに持って行く。
スーパーで夕飯の材料、ケーキ屋で卒業のお祝いのケーキを買って帰宅。

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それから夕方までホラーのアイデア出しをする。今日は夫も早く帰り、お祝いに家族ですき焼きを食べた。

食べながら子供達とTBSの『ぶっこみジャパニーズ』を観る。古賀稔彦さんがベトナムのでたらめな柔道教室で正体を隠して練習生になる回、面白かった。
ベトナムの柔道教室は、受け身の練習に事故に遭った時を想定して畳の上を自転車で走ったりと、やってることは確かにでたらめなのだが、それでも受け身の形はきちんとしていたし、ちゃんと試合もできていて、良い道場だなと思った。何より、柔道が好きで、やろうとしてくれているのが嬉しい。

テレビを観ている途中で『バカレイドッグス Loser』の編集さんから電話。一昨日送った修正プロットが3回目の全ボツになった。
前のエピソードがこれから原稿に入るところで、まだスケジュールには余裕があるとのことだが、自分のスケジュールには一切余裕がないため、ここで全ボツになったのは本当に痛い。

依頼人のキャラクターが編集さんの求めるものではなかったのと、前に出たキャラと症状が被る(数エピソード前のことなので別に良いかと思ってしまった)というのがボツの理由で、まあ自分の責任なのだが、これから忙しくなるのにプロット段階でここまで時間を無駄にしてしまったことに大変落ち込む。

切り替えて頑張るしかないが、もう少しロスが少ない仕事のやり方を考えないと、この先は仕事が回らないだろう。
小説の仕事が本格的に忙しくなる前に、対策を立てなければと思う。

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